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MFゴーストのストーリーや本作の魅力、トヨタ86の解説と2期放送はどこまでかを考察!
みなさんおはこんばんちわです。2023年にアニメ化されて放送されていた『MFゴースト』しげの秀一先生の作品なのですが、なんとこの『MFゴースト』は90年代に大ヒットした『頭文字D(イニシャルD)』の続編でおおよそ20数年後を描いた世界でした。
で、今回は『MFゴースト』の概要、大まかなあらすじ、2024年10月放送のSeason2は原作のどこら辺までの話を進めるかを考察して行きます。
また、主人公の機体トヨタ86についても軽く触れて行きます。
『引用』講談社 ヤンマガKC 「頭文字D」 1巻 著者 しげの秀一
概要
「漫画」
作者 :しげの秀一
出版社:講談社
掲載誌:週刊ヤングマガジン
レーベル:ヤンマガKCスペシャル
発表期間:2017年9月4日〜
「アニメ」
原作 :しげの秀一
監督 :中智仁
シリーズ構成:山下憲一
脚本 :山下憲一、稲荷明比古
キャラクターデザイン:恩田尚之
音楽 :土橋安騎夫
アニメーション制作:FelixFilm
製作 :MFゴースト製作委員会
放送局:TOKYO MX、テレビ愛知、
読売テレビ、RKB毎日放送、
アニマックス
放送期間:1st 2023年10月2日〜12月18日
全12話
2nd 2024年10月6日〜
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どんなお話し?
『引用』:「MFゴースト」製作委員会
原作:しげの秀一
物語は『頭文字D』の世界からおよそ20数年後の202X年が舞台となります。
世界では内燃機関の自動車は世界中で生産中止となり自動運転機能を備えたEVとECVが占拠しておりました。
しかし、日本では絶滅危惧種となっている内燃機関を動力源とする自動車レースが開催され実際の市販車でクローズにした公道でレースをする「MFG」が全世界でネット中継され、世界中で大変な人気なイベントとなっておりました。
そして、ある時その日本へ主人公のカナタ・リヴィントン(片桐カナタ)という一人の若者が英国からやってきてそのMFGに挑んでいくのですが片桐カナタは英国の名門レーシングスクール「RDRS」出身で師匠はなんと頭文字Dの主人公の藤原拓海で片桐カナタもまたトヨタ86を駆りポルシェやフェラーリやランボルギーニなどの格上ハイパワー車に次々と襲いかかるというなかなか胸熱な展開になっていくのですがテレビではいい感じのところで1期は最終回になってしまいました。
また、このMFGは片桐カナタとヒロイン西園寺恋(17)との恋愛模様や他のキャラクターどうしの恋愛模様も描かれており、恋愛漫画的にも観れる一面もあります。
主な登場キャラ
『引用』:「MFゴースト」製作委員会
原作:しげの秀一 片桐カナタ
1.カナタ・リヴィントン(片桐カナタ)〜
日本人の父とイギリス人の母との間に産まれたハーフで19歳。英国の名門レーシングスクールRDRSを首席で卒業した天才ドライバーです。
師匠の藤原拓海から特に目をかけられゼロカウンタードリフトなどラリーテクニックを徹底的に伝授されています。
それともう一つカナタ特有の能力があり、一度見た映像をまるでスキャンするかの様に正確に記憶できる特異な能力を持っています。(それは画家あった母親のキャサリンが有していた能力でもあります。)
それにより、カナタは一度見たコースを正確に記憶してベストな攻め方でタイムを刻んていくわけです。
そしてカナタは日本にはMFGへの参戦の他にもう一つ目的があり、父親を探し会うためでもありました。
『引用』:「MFゴースト」製作委員会
原作:しげの秀一 西園寺恋
2.西園寺恋〜
カナタがホームステイする先の西園寺家の一人娘で17歳の女子高生。MFGの公式レースクィーンであるMFエンジェルスのバイトをする程の美少女。
ちょっときかないところがありますが、芯が強い女子です。がしかし、男性に対しては一目惚れなどしないと豪語していたが、カナタが家にくるやいなや「ドストラク!バッターアウト!」と一撃でカナタのイケメンぶりにすっかりやられてしまいます。
『引用』:「MFゴースト」製作委員会
原作:しげの秀一 緒形
3.緒形〜
自動車整備工場「緒形自動車」を経営する26歳の自動車整備士。西園寺家とは数年前から付き合いがあり、相葉とも友人です。
数年前にドライバーとしてトヨタ86に乗り出走するも完膚無きまでに撃沈し、以降は整備士に専念していたが、片桐カナタとの出会いでサポートする立場で再びレースの世界へと戻ってきました。
この人はまぁ、いい人ですね。なんかかつての藤原拓海を応援するイツキ君みたいなポジションですが常にレースの結果よりもカナタが無事で帰ってくることを第一に願っているいい人ですね。
『引用』:「MFゴースト」製作委員会
原作:しげの秀一 相葉 瞬
4.相葉瞬〜
小田原が地元のMFGパイロットで24歳。ゼロアカデミー(かつて高橋啓介と戦ったことのある池田竜次の主宰するドライバー養成学校)の出身ドライバー。
カミカゼヤンキーの異名をとり、熱い走りが信条。R35型ニッサンGT-Rで参戦し、神15常連なのでまぁまぁな使い手です。
MFGエンジェルスの7こと西園寺恋が気に入っていたが、カナタとの仲を知り、色々ケジメだのなんだのがありましたが身をひきます。
その後、恋の先輩MFGエンジェルスの京子姐さんといい感じになりますが、そこはまだ先のお話し。(この娘も相葉より歳上だけどスタイル抜群な相当な美人です。)
まぁ、相葉もちょっとおバカなところあるけど他のエンジェルス達にもいつも有難うってシュークリームの差し入れしてあげたり、仲間思いで男気あるいいヤツです。
5.その他キャラ〜
優しくて美人な西園寺恋の母親、真由子ママ。レース好きな西園寺パパ。
恋の先輩で姐御肌で男前な美人の京子姐さんや他の同僚エンジェルス達。
片桐カナタの最強の強敵、ミハエルベッケンバウアー。
ルノーアルピーヌA110の使い手の沢渡光輝。
八潮翔&北原望のヤジキタ兄妹とか、高橋啓介の弟子、諸星瀬名。カナタのイギリス時代の同級生で同じく藤原拓海を師とする美女ドライバーで魔女の異名を持つ美女エマ・グリーン(自称カナタの元カノ)やホンダ使いの前園、その他etcのドライバー。
頭文字Dで活躍していたキャラも含めると盛り沢山過ぎなのでここらでハブります。
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MFG唯一のレギュレーション
ここでMFG唯一のレギュレーションである「グリップウェイトレシオ」について軽く解説致します。
グリップウェイトレシオとはまず始めに、この物語冒頭では、
①車重かが重い車程太いタイヤが装着できます。
②軽量化するとタイヤは細くされます。
③エンジンパワーには制限が無い。
④レースタイヤは1セットのみ使用可能。
と物語初期ではこの様に語られており、コーナリングスピードの均一化とも語られております。
これだけで解釈すると単純に馬力のある車程有利ではないかという解釈に行き着き、リッチマンズレギュレーションとも言われております。
がしかし、この中においてМベッケンバウアーと片桐カナタは馬力ではなくトータルバランスを追求したマシンになっておりますね。
これこそが、リョウタカハシ(高橋涼介)の提唱する公道最速理論の回答になっていくのではないかと思うのです。
高橋涼介はかつて藤原拓海と前作の頭文字Dで秋名山ダウンヒルでバトルした際に、タイヤグリップのマネージメントで藤原拓海に敗北した経緯がありました。
この時の高橋涼介は秋名山のダウンヒルに合わせて約350PSあったFC3S型RX-7を推定260PSまでディチューンして推定150PSのAE86に挑みました。
それは下りで余計なパワーを削ぎ落とす為でしたが、それでも最後は熱ダレが起り逆転負けを喫しました。
おそらくこの時の経験がMFGのレギュレーションに色濃く出ているのではないかと推察します。
トヨタ86はどんな車?
『引用』:「トヨタ86」wikipedia より
トヨタ86とは2012年にトヨタ自動車とSUBARUと共同開発したスポーツカーなんですね。スバルBRZとは姉妹車となります。
名前は86としておりますが、型式はZN6型となっており、2012年4月6日〜2021年まで途中マイナーチェンジを挟んで生産されました。
ボディタイプ:2ドアノッチバッククーペ
定員 :4名
駆動方式 :FR
エンジン :2L DOHC 水平対向4気筒
6MT 200PS/7000rpm、20.9kgf/m
(前期型) 後期型は207PS/7000rpm、21.6kgf
で6MTと6ATがありました。
片桐カナタが乗ってるのは前期型の6MTね。
エンジンパワーは程よいかやや足りない位ですが、人馬一体的な感じで峠をひとっ走りするならいい感じに楽しい車です。
特筆すべきは何と言っても路面インフォメーションが抜群に良く、車の挙動が今こう動いているこれからこう動くってのがドライバーに動きが良く伝わるいい車だとレーシングドライバーの土屋圭市さんや織戸学さんなど高評価されており、後期型なんかは尚良くなってる様です。
パーツも今時の車にしてはパワー系パーツもあってポン付けターボやスーパーチャージャーもあるし、もちろんエアクリーナー、マフラー、サスペンションキット、ブレーキなど豊富にあるので自分好みにカスタマイズできますね。
OP楽曲もいいよ!
MFゴーストは楽曲もユーロビートの高揚感ある感じが前作『頭文字D』の世界観を踏襲しつつカックイイです!しかも歌唱する芹澤優さんはなんと本作に登場するライバルドライバーのヤジキタ兄妹の妹、北原望役も務めます。アルファロメオ4Cの使い手の女の子ドライバーですね。
第1期 OP〜
芹澤優さんで「JUNGLE FIRE feat MOTSU」
第2期OP〜
芹澤優さんで
「ROCK ME KISS ME feat.MOTSU」
です!
第2期はどこまで進む?
第2期はどこまで行くのか?ってことですが、前回の流れを受けておそらく雨中の芦ノ湖GT決勝の死闘を経てMFG第3戦のペニンシュラ予選のあたりまでではないかと考察します。
前回が原作コミックス5巻の芦ノ湖GTの片桐カナタのタイムアタックまででしたので、2期では原作9巻あたりかな?ってとこですね。
『引用』:「MFゴースト」製作委員会
原作:しげの秀一
だんだん難コースや厳しいコンディションやらで走るようになりますが、藤原拓海の弟子だからね、どんな走りを見せてくれるか楽しみです。
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まとめ
◉MFゴーストはイニシャルDよりも20数年後の世界
◉カナタ・リヴィントン=片桐カナタは藤原拓海の一番弟子。
◉『MFゴースト』は高橋涼介の提唱する「公道最速理論」を完成させる為のステージ。
◉主人公機のトヨタ86はかつての名機AE86からインスパイアされたコーナリングマシン
◉『MFゴースト』はOP楽曲も高揚感溢れるビートでカックイイ!
◉TVアニメ第2ステージは原作9巻のMFG第3戦ペニンシュラ予選あたりと推察
◉『MFゴースト』は意外と恋愛もの成分も多めな作品で恋愛作品としても楽しめます。
観た事無い方もぜひネット配信とかでみてみてほしいです。なんなら頭文字Dも合わせてみてみてほしいです。
DMM-TVさんはネット配信だけじゃなくて漫画も読めるんです。ぜひ楽しんでみてください。
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