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『め組の大吾 救国のオレンジ』とは防災アニメ番組?

ドラマ系
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『め組の大吾』救国のオレンジとはどんな物語かを解説。

今回は『め組の大吾 救国のオレンジ』についてざっくりですがご紹介したいと思います。テレビシリーズで今やっててそれをずっと観てたのですが、この作品なかなか良くて深ぃです。

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概要

め組の大吾 救国のオレンジ

原作:曽田正人、富山玖呂

監督:むらた雅彦

アニメーション制作:ブレインズ・ベース

製作:読売テレビ、講談社、ブレインズ・ベース、クランチロール

放送局:読売テレビ、日本テレビ系列他

放送期間:2023年9月〜2024年3月

で放送中の消防士をを題材にした作品です。

元々は1995年〜1999年にかけて小学館少年サンデーコミックスで連載された『め組の大吾』という作品がルーツになっております。その後、その作品をルーツに派生で自衛官のレスキュー漫画『FIRE AND FORGET』が週刊少年チャンピオン(秋田書店)で掲載され、番外編で週刊少年サンデーで主人公、朝日奈大吾の高校時代を描いた読切『C組の大吾』などがあります。

また、1999年には『め組の大吾 火事場のバカヤロー』でアニメ映画化もされ、2004年には『FIRE BOYS 〜め組の大吾』としてテレビドラマ化もされました。

そしてその続編として『め組の大吾 救国のオレンジ』が月刊少年マガジンで連載されて、2023年9月よりテレビアニメ化されて2024年2月現在放送中となってます。

初代はどんなお話し?

主人公となる少年、朝日奈大吾がある火災に巻き込まれてしまった時に消防士の五味(後のめだかが浜出張所所長)に助けられた事がきっかけで自らも消防士になる事を目指し、見事に千国市消防局の採用試験に合格。さらに消防学校での研修を経て地元のめだかが浜出張所に配属されます。

大吾はやがて幾多の火災現場の実戦を経験し、レスキュー隊試験も合格。そして大吾が20歳の時に消防局の新設する「ハイパーレスキュー」にも選抜されてさらに困難を極めるスマトラ山林火災での救出作戦やニューヨーク地下鉄崩落事故での救出作戦を経験してその後、結婚して娘の誕生を機にレスキューから引退しましたが、同僚の甘粕に説得されて復帰するんですね。

で、ここまでが初代大吾といいましょうかめ組の大吾のお話しです。

2代目はどんなお話し?

『め組の大吾 救国のオレンジ』は若き消防官達が特別救助隊員として奮闘する物語です。

ここでは斧田駿が主人公で消防職2年目ながら難関の救助選抜に一発合格するんですね。そして特別救助隊になる研修で同じ小隊になった中村雪や十朱大吾と仲間になり、厳しい訓練を乗り越えていきます。(大吾いるけど主人公違うんですね。)

中村雪ちゃんは残念ながら特別救助隊には落ちてしまうんだけど、前作の大吾の同僚甘粕さんに東京消防庁の新設するスペシャリスト集団『め組』の研修に誘われて駿や大吾達と挑むことを決意するんですね。

また、この作品は実際の救助に必要な化学的な知識などいざと言う時の為の豆知識的なエピソードが随所に出てきて、大変役立つ情報が盛りだくさんで大変役に立つ作品でもあります。

粉塵爆発・火災とかなんてそうそう正確に知識として知ってる方はあまりいないと思いますが大変わかりやすく説明しているのもこの作品の特徴ですね。

ちなみに粉塵爆発とは可燃性の粉塵が大気中に浮遊した状態で着火し、爆発を起こす現象の事を言います。

可燃性の粉塵とは金属粉、炭塵、小麦粉などの可燃物を含みます。

従って燃焼の3要素と呼ばれる「可燃物」「酸素」「着火源」が揃ったときに爆発や火災が発生しますので注意が必要なのです。

まとめ

◉『め組の大吾シリーズ』は消防隊員及びハイパーレスキュー隊の想いや日常がリアルに描かれた作品。

◉『め組の大吾 救国のオレンジ』は初代主人公から2代目の主人公までそれぞれ意思やそれぞれの仲間達との絆が受け継がれていく作品。

◉『め組の大吾 救国のオレンジ』は実際の防災知識などが随所に説明され描かれている作品なので、いざという時の為や日頃から防いでいけるような知識をわかりやすく教えてくれている大変ためになる防災作品です。

私もこの作品の救助活動シーンはすごい緊迫感があり、日々消防士さんや彼らを陰ながら支えているご家族の皆さんに感謝の気持がいっぱいになりますね。



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