TVアニメ「姫様“拷問”の時間です」公式サイト
『引用』https://himesama-goumon.com/
本作のストーリーとゆるくかわいいキャラクター達やかわいい拷問の数々など本作の魅力について解説!
はい、今回は『姫様“拷問”の時間です』の何故か拷問がかわいい件についても含めて解説していきたいと思います。
本作は春原ロビンソン先生が原作、作画がひらけい先生により「少年ジャンプ+」(集英社)にて2019年4月2日より発表されたギャグ漫画です。
TVアニメ「姫様“拷問”の時間です」公式サイト
『引用』https://himesama-goumon.com/
概要
「漫画」
原作 :春原ロビンソン
作画 :ひらけい
出版社 :集英社
掲載サイト:少年ジャンプ+
レーベル :ジャンプコミックス
発表期間 :2019年4月2日〜
巻数 :既巻14巻(2024年3月時)
「アニメ」
原作 :春原ロビンソン、ひらけい
監督 :金森陽子
シリーズ構成:筆安一幸
キャラクターデザイン:河野敏弥、古橋聡
音楽 :横山克
アニメーション制作:PINE JAM
製作 :国王軍第三騎士団
放送局 :TOKYO MXほか
放送期間 :2024年1月9日
国王軍と魔王軍による戦いの最中、国王軍第三騎士団の騎士団長にして姫様が魔王軍に捉えられてしまい、国王軍の秘密を聞き出す為に拷問としょうして手厚いどちらかというと接待みたいな待遇を受け続けるほのぼのとあまり緊張感の無いギャグ漫画であります。そして2023年の6月にアニメ化が発表されて現在に至ります。
また、この作品のコンセプトとしては毒が無いと笑いにならないという平成期のギャグ漫画とは一線を画したく、癒やしを提供しながらほのぼのとして笑える作風のギャグ漫画でもあります。
どんなお話し?
7世代前から続く、国王軍と魔王軍との水面下での争いが尚も収まらない状況の中、魔王軍によって囚われてしまった国王軍第三騎士団の騎士団長でもある姫は、軍の秘密を話すように“拷問”を受ける事になります。
数々の戦いをくぐり抜けてきた姫には如何なる拷問も取るに足らぬわ〜と思っていましたが、“拷問”と称して美味しそうなB級グルメやもふもふの動物を見せつけられて、次々とそれらの誘惑に屈していくのであります。
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ゆるくかわいい登場人物たち
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1.姫様〜魔王軍と敵対する国王軍の王女にして国王軍第三騎士団長。戦士としての実力は本物であり、騎士団長を務めるだけあって捕縛前の戦闘シーンでは高々と飛んで魔族に十字切くらわすとか身体能力がハンパないです。
ビーチチャンバラ対決などでも驚異的な戦闘能力を発揮する。が、その反面自堕落で誘惑に滅法弱い。美味しいもの、かわいいもの、心地よいものにアッサリと屈伏していく。ここのゆるい感じがこの物語を成立させてると思うのです。
身の回りにいそうな人ですよね。自分も含めてその気があります。
でも、そこがファンタジーの中にあって等身大の女子ならあり得るかもってとこに親近感湧きますね。
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2.トーチャー・トルチュール〜魔王軍最高位拷問官で妖艶な女性の悪魔。最高位に相応しい“拷問”の天才である。特に食欲を煽る手腕は魔王ですらも屈してしまう程であるが、実際に魔王に報告されていく聞き出した情報は役に立たないしょうもない情報ばかりであります。
このキャラも本作の緩さに貢献してますね。でも、自堕落系の拷問の数々は「あっ、これやられたら弱いかも」ってのがさすがですね。
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3.魔王ゴッドサンダー〜全ての魔族の頂点にして魔王軍の「代表取締役魔王」。
姫を捕虜に置き、“拷問”により、国王軍の秘密を聞き出すことを企てるが本当に有益な情報であってもしょうもない理由で却下してしまうクソ采配をしてしまうことが多々あります。
また、作中最強に相応しい実力を持ちますが意外とその容姿に似合わず人格者で作戦を失敗した部下に対しては頭ごなしに叱責して責めるのではなく、「手厚くサポートしなければならない」とか言いました。
また、「絵本作家になりたいから魔王軍辞めるっていいましたが、一度忠誠誓ってるし、今から絵本作家目指すのは遅いし、やっぱり魔王軍を辞めるの止めます。」と言ってきた部下に対しては「確かに遅いかも知れない、何事も早く始めた者の方が上達は早い。しかし、それは夢を諦める理由にはならない!」などむしろ部下の成功を心から応援するなど寛大な良識人であります。魔王様の数々の金言がすばらしいです。
ファンの間では理想の上司とまで謳われております。
これほど見てくれと言ってる事が合わないキャラクターもなかなかいないですよね。でも、実際の会社にはたまにいるかもっていう上司だと思います。
身近だと日ハムの新庄監督とかこの魔王様に近い気が個人的ではありますが、そう思うのであります。
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4.マオマオちゃん〜魔王の一人娘にしてハイパー上級見習い拷問官。幼稚園に通っている子供であり、周囲からは「マオマオちゃん様」と呼ばれております。
可愛らしい容姿もさることながらその性格も純真無垢で姫をたちまち虜にしてしまっています。姫のことを「お姉ちゃん」と呼んでいてもはや親戚のお姉ちゃんのように慕ってます。
とまぁ、魅力的なキャラクターがさらに沢山登場するんですが、ここらで割愛させて頂きます。
ゆるい“拷問”の数々
1.トースト+ビーフシチューをさらったあとの皿。その後トースト食べ放題。
2.純真無垢なかわいい子供。
3.焼きたてパン
4.プリプリ海老炒飯
5.あつあつたこ焼き
6.楽しい遊び
7.かわいい動物
8.パフェ
9.家系ラーメン
などなどであります。「熱々のうちに屈して下さい。」とか言われます。(笑)
ほんとにもーなんじゃこれ?って感じですが、よく考えたなってレベルですね。故にこの作品はほのぼのと観れるのがいいとこです。
OP楽曲もいいよ。
『姫様”拷問“の時間です。』はOP楽曲もいいのです。本編はほとんど勇ましい戦闘シーンとかがあまり記憶にないのですが、OPでは勇ましいのがなんか笑えます。
shallm さんで 「まっさかさマジック!」です。
まとめ
◉『姫様“拷問”の時間です』は名前の禍々しさとは裏腹にかなりほのぼのとした飯テロアニメです。しかも、食べ物の作画と音が真剣にうまそうに描写されてます。
◉敵キャラなはずだけどなぜかみんな優しくて捕虜の姫様とみんな仲良しになる不思議な関係。
◉敵ボスキャラの魔王ゴッドサンダーが見てくれとは裏腹に数々の金言を語って下さる人格者で危うく尊敬しそうになります。
◉殺伐としたシーンとかなく、描写もほのぼのとしているのでお子様と一緒でも安心して楽しめるアニメ作品です。
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