PR

『じいさんばあさん若返る』は恋愛ストーリー?舞台はどんなとこ?

ドラマ系
記事内に広告が含まれています。
「じいさんばあさん若返る」製作委員会
原作:新挑限
『引用』https://jisanbasan.com/

PR




『じいさんばあさん若返る』の魅力と本作の舞台のモデルとなったところも紹介!

はい、今回は『じいさんばあさん若返る』と言う新挑限先生の描かれた作品の紹介をしたいと思います。この作品は一言で話すと現代の日本昔話みたいな感じなんですが、ファンタジーでありながら立派な恋愛ストーリーなんです。

概要

「漫画」

作者  :新挑限
出版社 :KADOKAWA
掲載誌 :Twitter、pixiv、
     コミックアルナ
レーベル:MFC
発表期間:2019年10月26日〜2024年6月15日
巻数  :全8巻
話数  :全203話

『アニメ』

原作  :新挑限
監督  :西田正義
シリーズ構成・脚本:菅原雪絵
キャラクターデザイン
    :たかはしなぎさ
音楽  :長谷川智樹
アニメーション制作
    :月虹
製作  :
   じいさんばあさん若返る製作委員会
放送局 :AT-Xほか
放送期間:
    2024年4月7日〜6月16日
話数  :全11話


どんなお話し?

青森県のとある農村でりんご園を営んでいる高齢夫婦の斎藤正蔵とイネはある日、自分たちが育てているとあるりんごの樹に黄金色に輝く1つのりんごを見つけます。

その樹は60年以上前に正蔵とイネが結婚したばかりの年に台風で折れていた樹を2人が懸命に手当てして直したりんごの古木でした。

とりあえず、2人はその黄金色のりんごを2人で分け合って食べました。するとどうでしょう。しばらくして洗面所で顔を洗っていた正蔵は異変に気付きます。

なんと鏡には髪こそ白髪のままだが若かりし頃の姿の自分が立っているではありませんか。正蔵は「あわわわ…」とおどろき「ばあさん💦ばあさんや💦!!」と急いでイネのいる部屋に行くとそこには同じく白髪ながら若い頃の姿をした美少女イネがいるではありませんか!

正蔵は間髪入れずイネに向かい「ばあさん!新婚旅行行くぞ!」と言いました。

正蔵は長い間、若い頃の経済的にも苦しい自分の所に、元華族の令嬢の肩書きを捨ててまでせっかく嫁いでくれたイネを新婚旅行にすら連れて行ってあげれずに60年も経ってしまった事をずっと申し訳なく思っていました。

そんなこんなで家で庭いじりをしていると孫娘の斎藤未乃(北町高校2年)が学校帰りに立ち寄りました。すると案の定イケメン化と美少女化した正蔵とイネの姿にびっくり仰天します。

正蔵のあまりのイケメン化ぶりの前に甘えまくりイネに向かって「おばあちゃんおじいちゃんちょうだい!」と言って「ダメです💢!」と断られます。

さらに未乃の母親の楓がイネに頼まれていた買い物を持って登場するも、若返ったイケメン正蔵の前に人妻ながらドストライクバッターアウト!!と瞬殺され、娘ともどもすっかり正蔵のイケメンぶりにやられてしまう始末でした。

母子そろってイケメンアイドルヲタクなので無理もありませんね。さらにイケメン正蔵はとどまるところを知らず、老人仲間のゲートボール場に来た際は他の高齢女性からもキャーキャーされておりました。

一方、美少女イネも負けておりません。「わしらあんなに若くないしのぅ」といじけていた高齢男性仲間達に美少女イネが「お茶のむべぇ〜。」とお茶を入れてあげたらイネのあまりの美少女ぶりに瞬殺され、手渡されたお茶のコップも手がプルプル震えて茶をぶちまかし、体内血圧計もレッドゾーン振り切り300を突破させておりました。

そして正蔵とイネには自分達の夢に出てくる大きな砂時計により、時々元のじいさんとばあさんの姿に戻ったりします。また、夢の中で砂が落ち切りそうになった時またひっくり返すとまた若いイケメンと美少女の姿になったりし、夢の中の砂時計が若返りのトリガーになっているようです。

さらに物語は進んでいき、若返った2人による運動会での大活躍を挟み、孫娘未乃に密かに恋心を寄せる同じ北町高校サッカー部エースでクラスメイトの五十嵐将太(高2)を混じえてきて若返った斎藤夫妻の60年越しの新婚旅行計画をする事になります。

そして未乃も将太の事が実は密かに好意を持って気にかけていて将太もコミュ障であったが斎藤家の面々との触れ合いや斎藤夫妻の関東への新婚旅行の中で少しずつ未乃と気持ちが通っていきます。

こうして二組のカップル(1組はもう夫婦だけど)が起こしていく様々な心の化学反応やハプニングもこの物語の魅力の1つです。

「じいさんばあさん若返る」製作委員会
『引用』https://jisanbasan.com/

主な登場人物

本作はそれぞれ味のある魅力的なキャラクターが沢山登場するのですが主に本作の軸となって行く4人に絞って紹介します。

「じいさんばあさん若返る」製作委員会
『引用』https://jisanbasan.com/

1.斎藤正蔵〜

作中では主に「じいさん」と呼ばれております。ある日、自分の農地にある60年前にイネと直したりんごの古木になっていた黄金色に輝く不思議なりんごを食べてから若返りをしました。妻のイネに変わらぬ愛情を持ち彼女を大切にしている。身体はムキムキで元々の身体能力はかなり高く、何気にドライビングテクニックも卓越した技術を持ち、軽トラで頭文字Dの藤原拓海ばりのドリフトをぶちかます。孫娘の未乃と将太のことも応援している。

「じいさんばあさん若返る」製作委員会
『引用』https://jisanbasan.com/

2.斎藤イネ(旧姓は佐々木)〜

作中では主に「ばあさん」と呼ばれてる。正蔵と同じく黄金色のりんごを食べてから若い頃のアイドル並みの美少女姿に若返っている。
かつては華族の令嬢で東京で何不自由なく暮らしていたが戦時中に両親を亡くし、戦後の農地改革により青森の母方の親戚へ住込みで働いていた時に正蔵と出会い恋に落ちます。
正蔵の父親は自分の友人の娘と見合いさせるつもりだったが正蔵と殴り合いの喧嘩にまで発展する騒ぎにもなったが紆余曲折ありながら正蔵と一緒になり、2男1女に恵まれる。
若返った直後に急激にモテ出して調子にのっていた正蔵を容赦なく張り倒していましたが、心の底から正蔵の事を愛し家族の事を大切に思っている優しい女性。

「じいさんばあさん若返る」製作委員会
『引用』https://jisanbasan.com/

3.斎藤未乃〜

正蔵とイネの長男の義明と楓の娘で北町高校の2年生で正蔵とイネの若返りを知った1人目の人物。優しい性格の学生で学校ではアイドル並みの美少女でもあるためマドンナ的な存在でもある。
同級生のサッカー部のエース五十嵐将太の事を気にかけていたが祖父母の若返りの一件から交流を深める事となり、しだいに恋心に発展していく。

「じいさんばあさん若返る」製作委員会
『引用』https://jisanbasan.com/

4.五十嵐将太〜

北町町会長の五十嵐平助(昔イネにフラレている)の孫で、北町高校2年生でサッカー部エース。未乃とは同級生で恋心を抱きつつも高嶺の花だといって遠巻きに見ているだけだったが、正蔵達の若返りの一件から未乃を助けているうちに斎藤家と急速に親密になり、サッカー部で東京遠征慣れしていた事もあり一肌脱ぐ事になりました。
サッカー選手を夢見ているが、斎藤家との触れ合いを通じて故郷への恩返しもしたいと考える優しい少年。

本作の魅力はどんなとこ?

1つ目〜

正蔵とイネの老いていようが若返ろうが変わらないお互いに誠実な夫婦愛があげられます。

2つ目〜

正蔵とイネが織りなす若返り現象によるコメディタッチなエピソードの数々。

3つ目〜

土地柄なのか困った時はお互い様の習慣と優しさが溢れる人間模様。

4つ目〜

正蔵&イネから未乃&将太へと受け継がれていくラブストーリー。

5つ目〜

本作内のみならず、舞台となった弘前市と平川市とのコラボ企画により現実世界でも楽しめるところ。

『じいさんばあさん若返る』の舞台はどんなところ?

GBW_ポスター
「じいさんばあさん若返る」原作:新挑限
弘前観光協会
『引用』https://www.hirosaki-kanko.or.jp/edit.html?id=jisanbasan

本作の舞台にはモデルとなっている所がありまして、青森県の弘前市と平川市です。

青森県庁Webサイトより
『引用』https://www.pref.aomori.lg.jp/soshiki/kenmin/ch-renkei/ch_renkei_gaiyo.html

まず弘前市は人口164、243人で面積は524.20k㎡の学園都市、観光都市、農業都市、健康都市でもあります。

自然豊かでりんご園が盛んです。津軽為信公の築いた弘前城があり、弘前さくらまつり(4月中旬〜5月上旬)、弘前ねぷたまつり(8月1〜7日)、弘前城菊と紅葉まつり(10月下旬〜11月上旬)や温泉もあります。

弘前公園 公式 hirosaki castle
『引用』https://www.hirosakipark.jp/outline.html

平川市は人口29,496人で面積は346.01k㎡の農業都市です。

こちらも自然豊かでりんご園が盛んで蓮の花まつり(7月20〜8月25日)、平川ねぷた祭り(8月2日〜3日)、猿賀公園の桜や市内近郊各所に温泉が沢山あります。

旅東北 平川ねぷたまつり hirakawa neputa matsuri
『引用』https://www.tohokukanko.jp/attractions/detail_1001989.html

※時期は2024年度を参考に記載していますが、都度観光サイト等で確認願います。

さらに、2024年は弘前市と平川市でこの夫婦のラブストーリーがずっと続きますようにーと言う事でコラボ企画として弘前駅に大型歓迎ボードやオリジナルポスターでお出迎えしてくれたり、金魚ねぷたが飾られたり、弘南鉄道ラッピング列車が弘前駅と黒石駅で1年間運行されたり、乗車記念ポストカードが配布されたりしております。

作者の新挑限先生が平川市の御出身と言うこともあり、大変素敵な企画で両市で展開されておりますので是非見てみて下さい。

弘前観光コンベンション協会より
『引用』https://www.hirosaki-kanko.or.jp/edit.html?id=jisanbasan

『引用』弘南鉄道㈱Webサイトよりhttps://konantetsudo.jp/2024/03/08/jisanbasan-train/

PR




まとめ

◉正蔵のイネに対するいつまでも変わらない誠実な愛情が描かれた大変心温まるファンタジーなラブストーリー。

◉正蔵とイネの若返り現象により引き起こされるハプニングの数々も魅力です。

◉本作の舞台となったその土地の温かさや文化が伝わる物語。

◉正蔵とイネの祖父母カップルだけじゃなく孫カップルにも受け継がれて行くファンタジーなラブストーリー。

◉作品を通じて弘前市と平川市とのコラボ企画も立ち上がった大変郷土愛が伝わってくる地域密着型アニメ作品。

PR






タイトルとURLをコピーしました