【推しの子】って面白い?いったいどんなストーリー?

ドラマ系

【推しの子】って面白い?YOASOBIさんの楽曲「アイドル」でも人気の話題作を観たことない人の為にざっくり解説!

はい、今回は【推しの子】の小話をしていきたいと思います。
私もこの作品を実際に観てみるまでは『アブライブ』とか『AKB0048』みたいなキラキラした感じの王道アイドル作品なのかなと思っていたら結構なサスペンス&転生作品で驚きました。

【推しの子】原作:赤坂アカ×横槍メンゴ 集英社
『引用』https://youngjump.jp/oshinoko/

概要

「漫画」

原作  :赤坂アカ
作画  :横槍メンゴ
出版社 :集英社
掲載誌 :週刊ヤングジャンプ、
     少年ジャンプ+
レーベル:ヤングジャンプコミックス
発表期間:2020年4月23日〜2024年4月時点
     14巻

「アニメ」

原作  :赤坂アカ×横槍メンゴ
監督  :平牧大輔
シリーズ構成:田中仁
キャラクターデザイン:平山寛菜
音楽  :伊賀拓郎
アニメーション制作:動画工房
製作  :【推しの子】製作委員会
放送局 :TOKYO MXほか
放送時間:第1期2023年4月12日〜6月28日
     第2期2024年7月(予定)
話数  :第1期全11話

この物語は原作では章単位で区切られており、各章の最後のコマや単行本各巻冒頭の登場人物紹介、あらすじの項では章ごとのサブタイトルが掲示されております。

アニメ版では原作漫画の内容を極力再現した上で、原作に描かれていないコマの合間や細部を突き詰めるという方針で描かれております。

また、原作では見せ場になっている場面にアニメならではの演出を取り入れたり、歌唱シーンなども強化して長尺を取るなどより臨場感をもたせる様に描かれております。


【推しの子】原作:赤坂アカ×横槍メンゴ 集英社
『引用』https://twitter.com/anime_oshinoko/status/1674062602438049792

どんなお話し?

プロローグ「幼少期」

田舎の産婦人科医ゴローは、自分に懐いていた患者で12歳の若さで亡くなった少女さりなの影響でアイドルオタクになっておりました。

そんな彼の元に、活動休止中の彼の推しアイドル、星野アイが何故かしら双子を妊娠した状態で現れます。子供を産む事もアイドル活動も諦めないというアイに改めて魅力を感じ、彼女の内密出産を全力でサポートする事にしたゴローでしたがアイの出産の日に、ゴローはなんとアイのストーカーのリョースケによって殺されてしまいます。

いきなり、え??…?って出来事が連打できましたが、話はさらにぶっとびます。

ゴローはなんとアイの息子、星野愛久愛海(あくあまりん=アクア)として双子の兄として転生します。(名前もお手本の様なキラキラネームッス。)

さらに双子の片方は女の子でした。妹の方はまさかのゴローの元患者さりなの転生でした。名前は星野瑠美衣(ルビー)と言いました。こっちもキラキラネームど真ん中ですね。保育園や学校の先生泣かせな名前だな。

2人はお互いに転生前の記憶を持っていることを知りますが、自分達が転生前は医者と患者の関係であったことまでは気づいておりませんでした。

そのまま2人は出産したことを隠しつつアイドル活動を再開したアイを応援しながらアイのもとですくすくと成長していきます。

アイの人気もぐんぐん上昇していき東京ドームライブまでこぎつけるまでになりました。しかし、ここでまた大いなる悲劇が訪れます。アイは自宅に押しかけてきたストーカーリョースケ(まだいたんかい💢!)に刺されてアクアとルビーの前で絶命してしまいます。

その後、犯人リョースケは自殺し、アクアとルビーはアイの芸能事務所「苺プロダクション」の社長夫人である斎藤ミヤコに引き取られます。

やがてアクアは、リョースケにアイの妊娠や病院、転居直後の住所などの個人情報を提供した人物がいて、その人物は自分とルビーの実父ではないかと推察しだします。アイの交流範囲から実父は芸能界にいる可能性が高いと考え、その男に対する復讐を誓うのでした。

また、ルビーも中学生に成長した頃、母のようなアイドルになる事を目指しだします。

そして物語は第2章「芸能界」、第3章「恋愛リアリティショー」、第4章「ファーストステージ編」、第5章「2.5次元舞台編」、第6章「プライベート」、第7章「中堅編」、第8章「スキャンダル編」、第9章「映画編」へと続いていきます。

物語の核となる主な登場人物

【推しの子】原作:赤坂アカ×横槍メンゴ 集英社
『引用』https://youngjump.jp/oshinoko/

1.アイ/星野アイ(声-高橋李依)

〜プロローグ「幼年期」に登場。身長151cm
アイドルグループ「B小町」のセンターでグループの絶対エース。芸名は「アイ」

アクアとルビーの母。物語の開始時点ではグループ結成4年目の16歳で両目に星の光を宿す美少女でメンバーカラーは赤。髪留めについてるウサギのキャラクターがトレードマーク。

明るくポジティブで妊娠を隠したまま休業し、秘密裏に双子を出産。出産後もアイドル活動を続ける。アクアとルビーには名目上「事務所社長の子供」と言うことにしていた。

やや、発達障害の気があり、人の顔や名前を覚えるのが苦手で子供の頃母親が窃盗で捕まり施設に預けられたり、母親が出所後にも迎えに来ないとかろくな目にあっておらず、故に他人の愛し方がわからずスカウトの際に斎藤壱護の言った「嘘でも愛してると言えばそのうち本当になるかもしれない。」と言う言葉がきっかけでアイドルになった。

20歳の誕生日当日に行われる予定だった東京ドームライブの前にストーカーリョースケに刺され絶命してしまう。

【推しの子】原作:赤坂アカ×横槍メンゴ 集英社
『引用』https://youngjump.jp/oshinoko/

2.アクア/星野愛久愛海/ほしのあくあまりん
(声-大塚剛央、内山夕実(幼少期))

キラキラネームのお手本のような名前ですが本作の主人公です。身長172cmのイケメンです。アイの熱烈なファンであり、出産時の担当医だった雨宮吾郎が星野アイの息子として生まれ変わった姿。

ルビーの双子の兄で、芸名は子役時代は「アクア」、高校進学直前に芸能復帰してからは「星野アクア」と名乗ります。

『引用』【推しの子】
原作:赤坂アカ×横槍メンゴ 集英社

3.ゴロー/雨宮吾郎(声-伊東健人)

宮崎総合病院に勤務する産婦人科医で、アクアの前世の人物です。さりなからは「せんせ」と呼ばれております。

母親は父親が何者なのかを告げないまま出産後に亡くなっており、母の犠牲と引き換えに生まれてきたことによるネガティブな感情を払拭できずに産婦人科医の道に進んできた人物。

研修先の病院に天童さりなが入院してきて仲良くなった。さりなを見捨てたような態度で見舞いにも来ないさりなの両親に対しては激しい憤りを覚えたが故、よけいにさりなに深い同情心を寄せている。

さりなの死後は彼女の影響により、アイドル「B小町」のアイのファンとなり、さりなを看取った病院にそのまま勤務するが、ある日妊娠中のアイが病院に飛び込んできて対応することになった事でこの物語の歯車が回りだしていきます。

そしてそのアイにつきまとっていたストーカーに襲われて命を落とすことになってしまうが、その直後、驚く事にアイの息子として転生することとなりました。

その子の名をアクアと言います。

【推しの子】原作:赤坂アカ×横槍メンゴ 集英社
『引用』https://ichigoproduction.com/talent/ruby.html

4.ルビー/星野瑠美衣(声-伊駒ゆりえ)

かつて星野アイの熱烈なファンでゴローの患者であった天童さりなが、アイの娘として転生した姿。すなわちアクアの双子の妹で身長158cm.母親ゆずりの美少女でアイドルとなった。

芸名は当初は「ルビー」と「星野ルビー」と併用していたが本作中盤以降は「星野ルビー」で統一されております。名前のアルファベット表記はローマ字の「RUBII」ではなく英語表記の「RUBY」を使用しております。

また、左目に星の光を宿しているのも特徴で兄のアクア同様に赤子の段階で喋れる。オタク気質は転生前と変わらず、その性格で兄をドン引きさせる。

一方で天性の演技力の持ち主で、アイのスキャンダルを売ろうとしていたミヤコに対しては「神」を演じて脅して従わせたりした。

また、母親に大きな憧れを抱いているが、唯一の相違点は母アイが「嘘はとびきりの愛」という信念を持っていたが、彼女は「嘘は嫌だ」と常日頃から明言しており、「嘘」に対しては強い忌避感を持ち、自身も嘘をつくことが苦手である。

【推しの子】原作:赤坂アカ×横槍メンゴ 集英社
『引用』https://twitter.com/oshinoko_comic/status/1536569510714830848

5.天童寺さりな(声-高柳知葉)

星野ルビーの前世。物語冒頭2登場した時点で故人。4歳の時点で余命10年以内と宣告されておりました。

アイを敬愛するアイドルオタクでもあり、アイドルへの憧れを命の糧としてゴローの勤務する病院で長い闘病生活を送り、ゴローの事を初恋の人として慕っていたが、12歳でその短い生涯を閉じる。

息を引き取る際にライブの思い出の品である「アイ無限永久永遠推し!!!」のキーホルダーを形見の品としてゴローに託しており、後々にお互いを認識する為のキーアイテムとなった。

【推しの子】海外の反応

◉MAL(MyAnimeList.net)と言うアメリカ合衆国大手アニメ紹介サイトで第1位と最高の評価を得ました。

◉「アニメーションのキャラクターもよく、完成度が非常に高いよ!」

◉「動画工房は本当に素晴らしい仕事をするよ。」

◉YOASOBIさんの歌うOP曲「アイドル」についてはアメリカビルボードチャートグローバル200で10位にもなり楽曲も大人気になります。
す。「素晴らしい曲なんだけど、アニメを観た後では涙が止まらない。」

◉アメリカではアニメ配信サービス「HIDIVE」で独占配信され、配信開始1週間で視聴者数、新規登録者数、新規トライアル登録者数で歴代トップになり、【推しの子】を観たいがために新規登録が瀑上りして、社会現象になっております。

◉「当然だよ。もう夢中さ!HIDIVEにとって【推しの子】はいいチョイスさ!それを観るために妹のXboxを奪ってるよ(笑)ワハハハッ!!」

ちなみにHIDIVEは日本アニメ専用の配信サービスです。アメリカ以外では英語圏の国に幅広く配信されてるグローバルなサービスで、カナダ、英国、アイルランド、オーストラリア、ニュージーランド、南米、北欧、オランダ、などなど世界200ヵ国で配信されそれぞれの国で作品、楽曲ともが人気爆発しております。

YOASOBI「アイドル」Sony Music
『引用』https://spice.eplus.jp/articles/317157

まとめ

◉【推しの子】はキラキラなアイドル作品ではなく、ガッツリサスペンスストーリーに転生要素を加えて描かれている大河ストーリー。

◉【推しの子】はYOASOBIさんの歌うオープニング曲「アイドル」がその世界観をさらに魅力的に彩り、物語と楽曲とどっぷり楽しめる作品。(外人さんもシーンによっては涙腺崩壊)

◉【推しの子】は全世界で広く指示されアメリカでは配信サービス新規登録者数瀑上りの社会現象にもなってる大人気作品!

はい、今回は人気作品【推しの子】を紹介してまいりました。本作はこれ以外にも色々一悶着あったエピソードもありましたが、その件についてはここでは多くは述べません。時系列的にも潔白ですし。まぁ要は総じて言えるのは誹謗中傷は絶対にいけませんって事ですね。また、本作はアイから始まり転生後の姿アクア、ルビー含め他のキャラクター達が芸能界を戦い抜いていく逞しさもまた魅力の1つではないでしょうか。

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