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『東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』の面白いところ6選!

アクション系
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はい、今回は2025年秋アニメの1作品で『東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』のお話しです。初めてタイトル見た時はアニメ化された仮面ライダーでなくて、なりたいってどう言う事だ?って思ったのですが、いったいどんな作品なんでしょうか…。

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TVアニメ化された『東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』の面白いところ6選と今後の展開を考察!

本作は柴田ヨクサル先生作でなんと石森プロ東映が全面協力した稀有な漫画作品です。「月刊ヒーローズ」にて2018年6月号より連載開始され、2025年10月より満を持してアニメ化されました。

それで今回は2025年話題の秋アニメ『東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』の面白いところ6選と今後の展開を考察していきます。

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『引用』:©柴田ヨクサル、ヒーローズ・Tojima Rider Pj
©石森プロ・東映 より

概要

【漫画】

作者 :柴田ヨクサル
出版社 :ヒーローズ
掲載誌 :月刊ヒーローズコミプレ
レーベル:ヒーローズコミックス
発表期間:2018年5月〜
巻数 :既刊16巻(2025年)

【アニメ】

原作 :柴田ヨクサル
監督 :池添隆博
シリーズ構成:待田堂子
キャラクターデザイン:Cindy H.Yamaguchi
音楽 :teddyLoid
アニメーション制作:ライデンフィルム
製作 :アニプレックス、クランチロール、
木下グループ、TOKYO MX
放送局 :TOKYO MX ほか

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どんなお話し?

かつて一世を風靡していた人気特撮番組の『仮面ライダー』に憧れていた東島丹三郎という少年おりました。

『引用』:©柴田ヨクサル、ヒーローズ Tojima Rider Pj
©石森プロ・東映 より

彼は、あまりにも仮面ライダーが好きすぎて、ごっこではなく、ガチで仮面ライダーに心酔して成長してしまい、所作だけではなく心身を鍛えまくり、高校では不良グループの集団をも物ともせずに正義を貫いて撃退したりしてました。

(まぁ、リアル仮面ライダーを真剣に目指して実践してたんですね。)

やがて、そんな東島丹三郎少年も時は過ぎて、フリーターとして建設現場で働いたりする40歳になる中年になっておりました。

『引用』:©柴田ヨクサル、ヒーローズ Tojima Rider Pj
©石森プロ・東映 より

そんな東島は自分がいつか孤独死する事を想定して仮面ライダー関係のグッズを全て売り払い整理しに行きますが、ある日、街で目指し帽をかぶりショッカーを名乗りコンビニ強盗を繰り返す強盗集団のニュース動画を見かけます。

東島はあんなのはショッカーやない、とオタク的な知見からがっかりしてましたが、ある日近所の祭りの出店で暴れているショッカー強盗団を見かけてしまいます。

(実はこいつらはショッカーに憧れを抱くイカれたオタクヤクザの手下達でした。)

東島は再び熱い炎が心にたぎり出して出店の仮面ライダー1号のお面を購入して装着して彼らと戦います。

『引用』:©柴田ヨクサル、ヒーローズ Tojima Rider Pj
©石森プロ・東映 より

堂島はこれまでガチで鍛錬を積み重ねてきたので無駄に身体能力が高く(熊とタイマンしても互角)、あっという間にショッカー強盗団を倒しました。

さらにその後、別の場所にも現れたショッカー強盗団とも対峙するのですが、実は堂島と同じような感性?を持っためんどくさい奴が現れます。

『引用』:©柴田ヨクサル、ヒーローズ Tojima Rider Pj
©石森プロ・東映 岡田ユリコ タックル変身 より

今度は同じく心身を鍛えあげただけじゃなく、コスプレまでキメた豊満な美人教師、岡田ユリコがなんと仮面ライダーストロンガーに出てきた電波人間タックルの姿に公衆の面前で生着替えして出現して戦います。

(しかも、この女もガチで強い。)

そんなこんなで、この物語は仮面ライダーに憧れを抱き続けてガチで心身を錬磨してきた異常なオタク達とショッカーに憧れを抱き続けた異常なオタク達とがバトルを展開していきます。

そして、さらにこの後、何と本物のショッカーが現れるって事に物語は発展して行きます。原作では東島丹三郎や岡田ユリコに加えて様々な事情を抱えた異常なオタク達が現れてきますが、この心身を鍛えた異常なオタク達は世界を護っていけるのでしょうか…。

『引用』:©柴田ヨクサル、ヒーローズ Tojima Rider Pj
©石森プロ・東映 ショッカー より

今後の展開も目の離せない作品です。ただ、本物のショッカーが登場してきた以上、ライダーオタク側も何かしらパワーインフラが必要かと思いますがどうでしょう。

いつまでも素手って訳にいかんでしょう。そこんとこも含めて最近にないタイプのコメディタッチのアクションアニメと思いました。

『引用』:©柴田ヨクサル、ヒーローズ Tojima Rider Pj
©石森プロ・東映 より

公式PVもなんかカックイイです。

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主な登場人物

『引用』:©柴田ヨクサル、ヒーローズ・Tojima Rider Pj
©石森プロ・東映 東島丹三郎 仮面ライダーより

1.東島丹三郎〜

職業はフリーターで建設現場の作業員(足場鳶職)もできる40歳。幼い頃から仮面ライダー(1号)に心酔して心身の鍛錬を積み上げてきて熊とも互角に戦える無駄に高い身体能力と戦闘力を持つオタク。

『引用』:©柴田ヨクサル、ヒーローズ・Tojima Rider Pj
©石森プロ・東映 岡田ユリコ タックル より

2.岡田ユリコ〜

職業は高校教師で24歳。幼い頃、仮面ライダーストロンガー好きの父親の影響でストロンガーの女性サポート戦士の電波人間タックルに心酔し、タックル道なるものを極めるべく格闘技の鍛錬も積み上げてきた。

変身は15秒で完了し、公衆の面前で普通に生着替えを敢行するぶっとんだ美人教師。コスプレも完璧でお面だけで仮面ライダーを名乗る東島のクオリティーの低さが許せずに殴りかかる。

『引用』:©柴田ヨクサル、ヒーローズ Tojima Rider Pj
©石森プロ・東映 島村三葉 ライダーマン より

3.島村三葉〜

職業はファミレスの店長で27歳。東島とユリコが本物のショッカー戦闘員と初遭遇した直後に入ったファミレスの店長だったが、自身も実は幼い頃に既にショッカー戦闘員や蜘蛛男と遭遇していた経緯を持っていた。

兄の一葉とはV3の座をめぐり決闘の果てに敗れ、以降はライダーマンを心酔している。戦闘スタイルは合気道を主体とし、一葉に折られた経緯からアタッチメントを左手に装着して戦う。

『引用』:©柴田ヨクサル、ヒーローズ Tojima Rider Pj
©石森プロ・東映 島村一葉 仮面ライダーV3 より

4.島村一葉〜

職業は家庭菜園を営みほぼ自給自足で生活する32歳。幼い頃、三葉と本物のショッカーと遭遇して以降は心酔する仮面ライダーV3に近づくべく鍛錬を積み重ねてV3の繰り出す技をスタント無しで再現できる程身体能力を高めている。

『引用』:©柴田ヨクサル、ヒーローズ Tojima Rider Pj
©石森プロ・東映 女性ショッカー戦闘員 ユカリス より

5.ユカリス〜

職業はユリコの務める高校に通う女子高生で、三葉の務めるファミレスのアルバイトも務める。また、三葉の彼女でもあり。

そして、実はショッカーの女戦闘員でもあります。放課後にユリコの始末を試みるが返り討ちにされてしまうが、その後はショッカー怪人蜘蛛男との戦闘で洗脳が解けて一緒に戦う事になります。

『引用』:©柴田ヨクサル、ヒーローズ Tojima Rider Pj
©石森プロ・東映 ショッカー好きの極道 中尾八郎 より

6.中尾八郎〜

職業は極道で44歳。少年期に恵まれない境遇の自分を救ってくれなかった仮面ライダーに疑念を抱き、逆にショッカーに憧れを抱くようになった。

やがて本物のショッカー怪人蜘蛛男に目撃者の口封じのため殺されかけていたが、絶命寸前にショッカーポーズをとり、ショッカーにしてくれと叫んだ後に、なぜかしら洗脳されていないショッカーの戦闘員になっていた。

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面白いところ6選

『引用』:©柴田ヨクサル、ヒーローズ Tojima Rider Pj
©石森プロ・東映 より

1.ライダー愛だけで立ち向かう

東島丹三郎をはじめ、この作品に登場するライダーに心酔する異常なまでのライダー愛を持ったオタク達は日頃からただ憧れてるだけではなく、本当にライダーである為にを追求して真剣に心身を鍛え上げているのがシンプルに凄いですね。

そして相手が不良グループの大群だろうと、熊だろうと強盗集団だろうとライダー愛だけでガチで立ち向かう所とか熱くて凄いッス。

『引用』:©柴田ヨクサル、ヒーローズ Tojima Rider Pj
©石森プロ・東映 より

2.オタクならではのこだわり各種〜

東島丹三郎はじめ、各登場人物達は悪と戦う為にライダーたるもの強くなくてはならないと所作、身体能力や格闘能力、または姿形コスチュームは完璧でなくてはならないと言う者。

或いはコスチュームやアイテムは不要で魂がV3たから見えるやつには見えるとか、掛け声が「ぶぃすりー!」ではなく、「ぶぃすりゃぁ〜!」などそれぞれがごだわりを持ってるとこが面白いポイントですね。

『引用』:©柴田ヨクサル、ヒーローズ Tojima Rider Pj
©石森プロ・東映 より

3.結構、男女平等でハラハラする〜

この作品、原作漫画でもそうですがアクションが相手が女性であっても容赦ないです。ただ、ハラハラするんですがそこまで惨たりしい感じにはしてなくてちゃんと治ってます。あと、まぁ、みんなよく号泣もしますが鼻水よく流します。

4.作画の再現度が凄い〜

『引用』:©柴田ヨクサル、ヒーローズ Tojima Rider Pj
©石森プロ・東映 より

この作品は石森プロさんと東映さんが全面協力の作品なのですが、作画とか凄くて昔の実際のテレビ描写のアニメ化シーンがちょいちょい登場しますが実写かと思うくらい精密です。また、懐かしいBGMや音楽なんか入ってくるので懐かしい昭和時代もほんのり味わえます。

5.悪には悪の理由や生活がある〜

基本的には正義の味方像がメインの物語なんですが、この作品はショッカーが好きとか言う恵まれない幼少期を過ごしていた中尾八郎のような登場人物も出てきますね。

鬼滅の刃に出てくる鬼達のような悪に堕ちてしまった理由が時折、哀愁漂わせた感じのストーリーが入ってくるのでそこも見どころです。

また、ショッカー達は元々は普通の人間で何かしら洗脳されたりなんだりしてショッカー戦闘員や怪人の力を身につけてます。そして、ユカリスの様にファミレスでバイトしてたり、普通にそこら辺で仕事しながら生活してるので、なんかほのぼのとしますね。

6.結構なコメディタッチ〜

『引用』:©柴田ヨクサル、ヒーローズ Tojima Rider Pj
©石森プロ・東映 より

シリアスな場面や殺陣もあるんですが、結構シュールなギャグがちょいちょい出てきて不覚にも笑いをくらってしまう程のコメディタッチな作品ですので、戦ってる時のくずれた顔とかもウケますね。

まとめ

◉本作はある意味、異常者レベルの究極のオタク達が己の中の正義の為、悪に戦いを挑んで物語。

◉本作は石森プロと東映が全面協力の為、作画、アクション、楽曲まで大変細部までこだわりが行き渡った作品。

◉懐かしい昭和時代もほんのり味わえる作品。

◉大人まで来てしまった善と悪の究極のオタク達の哀愁漂う作品です。

◉シリアスな場面もありますが、総体的にはシュールなギャグが意外と盛り沢山な作品です。

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