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『SPY×FAMILY』面白い?OP梟と物語の7つの魅力を解説!

コメディ系作品
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フォージャー一家とOP梟、この物語の7つの魅力を解説!さらに作者 遠藤先生の取組みも紹介!

『引用』:「SPY×FAMILY」製作委員会
原作:遠藤達哉

はい、今回は人気作品、『SPY×FAMILY』スパイファミリーの小話をしていきたいと思います。この作品は遠藤達哉先生が描かれたアクションホームコメディ作品です。

現実世界での西側東側みたいな感じの世界観の中で、それぞれの任務の為に奔走するスパイと殺し屋の男女に加えて超能力を持った少女の不思議な組合せの偽装家族の奮闘が描かれております。

で今回は

1.「SPY✕FAMILY」の概要やストーリー

2.物語の軸となるフォージャー一家の紹介

3.「オペレーション梟(ストリクス)」とその 派生作戦でアーニャがミッション中の「お友達 作戦」

4.「SPY✕FAMILY(スパイ✕ファミリー)」の魅力を7つを解説!

5.作者・遠藤達哉先生の取り組みも紹介します。

概要

「漫画」

作者   :遠藤達哉
出版社  :集英社
掲載サイト:少年ジャンプ+
レーベル :ジャンプコミックス
発表期間 :2019年3月〜
巻数   :13巻(2024年3月現在)

「アニメ」

原作:遠藤達哉
監督:古橋一浩、原田孝宏(Season2)
キャラクターデザイン:嶋田和晃
音楽:(K)NoW_NAME
 (Makoto Miyazaki、Shuhei Mutsuki)
アニメーション制作:WIT STUDIO、
          CloverWorks
製作:『SPY×FAMILY』製作委員会
放送局:テレビ東京系列ほか
放送期間:Season1
第1クール 2022年4月〜6月 全12話
第2クール 2022年10月〜12月 全13話
     Season2
      2023年10月〜12月 全12話
劇場版:東宝配給 2023年12月22日封切

『引用』原作:遠藤達哉
「SPY×FAMILY」製作委員会

どんなお話し?

世界各国が水面下で日々、熾烈な情報戦を繰り広げていた時代で東西の間に鉄のカーテンが降りて十余年。隣接する東国(オスタリア)と西国(ウェスタリス)の間には仮初の平和が成り立っておりました。

そんな時西国(ウェスタリス)から東国(オスタリア)に送られた西国一の凄腕スパイ・黄昏(たそがれ)は東西平和を脅かすおそれのある東国の政治家ドノバン・デズモンドと接触する為、偽装家族を作り養子を入学させる任務オペレーション梟(ストリクス)を命じられる。

黄昏は精神科医師のロイド・フォージャーを名乗り、孤児院でアーニャと言う少女と出会います。ロイドは知りませんが実はアーニャはとある組織の実験により作られた人の心が読む事のできるエスパーでした。

アーニャは彼の心を読み賢いフリをしたため、ロイドはこの娘なら難関イーデン校に合格できるに違いないとふみ養子にしました。

さらに実はさほど賢くはないアーニャをなんとか筆記試験合格までこぎ着けたのも束の間、次の面接は両親揃えていくのが条件と指示されます。

ロイドは大至急妻役の女性を探さないとなりませんでした。その矢先、2人はヨル・ブライアと言う女性と出会います。実はヨルは市役所の事務員をしている傍らで裏の顔を持っており、彼女はある組織のコードネームいばら姫の名を持つ凄腕の殺し屋でした。

ヨルもまた事情があり、彼女はこの東国では妙齢の女性が独身でいると怪しい人物とされて通報されるリスクがあり、形式上の恋人を探しておりました。

そこでアーニャがヨルの心を読んでしまい、好奇心からヨルが母親になってくれる様に仕向けます。妻役を探していたロイド恋人役を探していたヨル、そして「ワクワク」を求めるアーニャ。

3人の利害関係が一致して3人はお互いの利益のために素性を隠しながら即席家族としての生活をスタートさせます。世界の平和の為に…。

『引用』:「SPY×FAMILY」製作委員会
原作:遠藤達哉

フォージャー一家を紹介!

『引用』:「SPY×FAMILY」製作委員会
原作:遠藤達哉

ロイド・フォージャー(コードネーム黄昏)

本作の主人公で西国組織WISEの敏腕スパイ。本名はスパイになった時に捨て去っていて、個人的な情報は一切不明。変装が得意で「百の顔を使い分ける」と言われている。オペレーション梟ではバーリント総合病院の精神科医の偽装身分を用いている。

頭脳明晰で運動神経抜群で並外れた記憶力、情報処理能力を持ち、格闘戦も含めて優れた戦闘能力を持っていてさらに料理も得意なチート過ぎるハイスペックイケメン。

そのハイスペックなイケメン故にヨルはもとより、同僚の後輩スパイのフィオナ・フロスト(コードネーム夜帷)に激しく惚れられ、下手したらアーニャのクラスメイトのベッキー・ブラックベルにも惚れられる。

元戦争孤児で「幼い頃の自分の様な子供が泣かないような世界を作る」と言う信念を持ってスパイとなった。普段は冷徹だが本来は人間味溢れる性格で、作戦に巻き込んでしまったヨルとアーニャの日常生活に気を配る。

また、ヨルに対しては亡くなった自身の母に重なる部分もあり、徐々にではあるが女性として気になりだす。(2人とも恋愛には鈍くなかなか進展しない。)

物語序盤の追手との戦闘中に結婚式してますがどっかのタイミングで結婚式してあげてほしいなと思います。

冷静沈着でかなり頭もきれて人間ばなれした記憶力を持つロイドですが、意外とヨルに対する洞察力が的外れになるのが面白いね。

『引用』:「SPY×FAMILY」製作委員会
原作:遠藤達哉

アーニャ・フォージャー(被検体007)

物語の核となる架空のFAMILYを構成する子供役の少女。実はある組織の実験にて作られた人の心を読む事ができる超能力者である。その組織でのお勉強ばかりの生活に嫌気が差して逃亡する。

以降はアーニャと名乗り、能力を隠しながら生活するが里親と施設を転々としておりました。そんなおり、任務で施設を訪れていたロイド(黄昏)に出会い、彼の素性に興味を抱いたことで彼の養女となりました。FAMILYの設定としてはロイドの死去した前妻との実子と言う設定とされております。

また、テレパシー能力を持ち、他人の思考の映像や心の声を見聞きできる。この能力は動物にも有効で飼い犬となるボンドとの出会いもボンドの特殊能力の未来予知ビジョンを見たことがきっかけとなった。

あと、通常の子供より機転はかなりきくが勉強はかなりできない。また、勉強や運動など苦手なものでも健気に特訓して克服しようとする努力家でもあります。

幼児のような言語の名残があるのも特徴ですね。

『引用』:「SPY×FAMILY」製作委員会
原作:遠藤達哉

ヨル・フォージャー
(旧姓ヨル・ブライア/コードネームいばら姫)

物語の核となるフォージャー一家の母親役の女性。バーリント市役所に勤める27歳の女性事務員ですが、裏の顔は暗殺組織「ガーデン」に所属する美しき殺し屋でコードネームいばら姫として暗躍している。

幼少期に両親を亡くしており、生きるために暗殺組織「ガーデン」に所属して働きながらまだ幼かった弟のユーリを育てて生活していた。ガーデンの店長(ボス)から指示を受け、お客様(対象者)を接客(暗殺)する。

幼少期より培ってきたあらゆる武術に長け、致死量のフグの毒を盛られていても平気な程、猛毒に対する耐性も持っている。また、暗殺時はスティレットと言う針の様な短剣を自在に使い、素手の格闘戦も超人的に強い。

普段は温厚かつ天然な性格で、時折ぶっとんだ妄想を膨らませる事がある。話し方は相手が誰であろうが丁寧語で話す。そしてガサツなところや嘘が下手なところもあり、心理的な駆け引きは苦手である。基本的には真面目な性格だが酒癖がかなり悪く結構な酒乱である。

また、本人は無自覚だが容姿端麗な美人である。ミッションの為に妻役を探していたロイドと利害関係が一致して偽装結婚をしてアーニャの継母となるが、2人に対しては純粋に好意を抱いていおり、徐々にではあるがロイドの事を男性として愛し始めている。(ドキンコメーターも振り切った。)

料理の方は壊滅的に下手で瞬時に体調不良に陥らさせるレベルであるので、料理担当はもっぱらロイドが行っている。しかし、二人への気持ちから料理上手な職場の後輩のカミラに密かに料理を習いにいき、昔、母が作ってくれたシチュー(たぶんサワークリーム乗っけるからボルシチかな)を再現する事に成功しこの料理は褒めてもらえた。

料理は壊滅的だけど紅茶やコーヒーはまともに入れれるようになったのかな。

『引用』:「SPY×FAMILY」製作委員会
原作:遠藤達哉

ボンド・フォージャー
(プロジェクトアップルの被検体8号)

フォージャー一家のペットである。謎の研究所プロジェクトアップルによる実験過程により未来予知能力を持つ犬となった。名前はアーニャが大好きなスパイアニメ番組の「SPY WARS」の主人公・ボンドマンよりアーニャが命名しました。

また、アーニャを乗馬のように乗せて走れるほどの大型犬なので初登場の時の排外主義学生グループの爆破テロ犯達との騒動ではアーニャを背中に乗せて走り回り、ヨルが到着するまでアーニャを守り抜いた。

オペレーション梟(ストリクス)とは?

ここで改めてこの物語のベースとなるミッション、ロイドに課せられている「オペレーション梟(ストリクス)」についてざっくり解説します。

「オペレーション梟(ストリクス)」とは西国(ウェスタリス)の諜報組織WISE局長の命によりエージェント黄昏(ロイド・フォージャー)に課された最高機密ミッションである。

標的は国家統一党総裁ドノバン・デズモンド。東西平和を脅かす疑いのある人物と接触し、彼の真意を探り、しいては戦争を未然に防ぐことがミッションであります。

だが、ターゲットのドノバン・デズモンドはかなり用心深く引きこもりなため、なかなか表に姿を現さないが、息子の通う名門イーデン校の定期的に行われる懇親会にのみ姿を現します。

そこでオペレーション梟を遂行するためにはまずは子供と妻を作ることが潜入する為には必須条件なのであります。

そして定期懇親会に参加する為には優秀な成績を修めてスター8つをゲットし「インペリアルスカラー(特待生)」になる必要があったのであります。

『引用』:「SPY✕FAMILY」製作委員会
原作:遠藤達哉 インペリアルスカラー

オペレーション梟(ストリクス)に主に絡む面々

『引用』:「SPY✕FAMILY」集英社 handler
原作:遠藤達哉

1.ハンドラー〜

オペレーション梟(ストリクス)の発動者でエージェント黄昏(ロイド)の上司。表向きは外交官としての任務についているが、西国組織WISE(ワイズ)の女性管理官。鋼鉄の淑女と呼ばれていて年齢は最高機密らしいッス。

『引用』:「SPY✕FAMILY」製作委員会
原作:遠藤達哉 ドノバン・デズモンド

2.ドノバン・デズモンド〜

東国(オスタニア)の国家統一党総裁でイーデン校に通うダミアン・デズモンドの父親でもあります。引きこもりで用心深く、なかなか表に出てこないが息子の通うイーデン校の定期懇親会にのみ姿を現す。

『引用』:「SPY✕FAMILY」製作委員会
原作:遠藤達哉 ダミアン・デズモンド

3.ダミアン・デズモンド〜

アーニャと同じイーデン校に通う生徒でドノバン・デズモンドの次男にあたり、成績は基本的には優秀。デミトリアス・デズモンドと言う兄がいてインペリアルスカラーである兄に負けないように努力する努力家でもある。

入学当初は傲慢な特権階級気質があり、それを鼻にかける言動が目に付くが、入学早々にアーニャと絡みアーニャにぐーパンでブチのめされ、さらにアーニャの涙あふれる謝罪する姿に不覚にも心を奪われてしまう。

以降はアーニャとは口喧嘩はするがアーニャの事が気になる存在になっていき、ドッジボール大会ではコケてヤラれそうになったアーニャを身を挺して守った。

この子は結構はじめはいけすかない子だなと思っていたのですが、なんとなんと物語が進むにつれてアーニャの存在によって見事に化学反応起こしてますね。なかなか男気のある子なんでこれからも楽しみなキャラなんです。

『引用』:「SPY✕FAMILY」製作委員会
原作:遠藤達哉 ヘンリーヘンダーソン先生

4.ヘンリー・ヘンダーソン先生〜

66歳の男性老教師で担当は歴史学。成績はもとより人としてのエレガントな振る舞いであるかどうかを重視し求めていく。入学当初より、数々のトラップを見事に対峙してクリアしていくフォージャー一家に一目を置く。

この先生はこの学校の中でもかなり人格者だと思うんです。アーニャ達の入学試験の際にフォージャー家に対し、失礼極まりない事を言いまくって学園の品位を下げるような真似した理事長の馬鹿息子に対して自分の信念をもって降格かクビ覚悟で鉄拳制裁する胆力の持ち主だし、今日日なかなかこんな先生いないと思うんです。

まぁ、いい人ですねこの老先生は。

『引用』:「SPY✕FAMILY」製作委員会
原作:遠藤達哉 ベッキー・ブラックベル

5.ベッキー・ブラックベル〜

アーニャの初めての友人でイーデン校の女子生徒。父が大手軍事企業ブラックベルのCEOなので相当なお嬢様である。

かなり高飛車な性格で当初はアーニャを召使いの様にこき使おうと思っていたが、ダミアンと絡んだ際にアーニャがダミアンをぐーパンで殴った時の理由を「ダミアンがベッキーの足を踏んだから」と言う理由に、男子の意地悪から自分を守るために立ち向かってくれたと誤解し、以後は仲良くなる。

性格はかなりおませでおしゃれが大好き。アーニャの家族写真を見てからロイドにガチで一目惚れしてしまい、ヨルまでもライバル視してしまう。まぁ、そこは年齢なりの美少女ではあるが子供過ぎるのでなんかかわいいですね。

『引用』:「SPY✕FAMILY」製作委員会 frankie
原作:遠藤達哉

6.フランキー・フランクリン〜

東国国民だがロイドの友人であります。表向きはタバコ屋さんだが、実は情報屋でロイドの協力者でもあります。また、WISEメンバー以外でロイド(黄昏)の存在を知る唯一の人物です。

非合法な情報収集や書類の偽装などが得意ですが、使えるのか使えないのかイマイチわからない怪しげな道具を作る発明家でもあります。

時々ロイドの任務自体にも参加したり、アーニャやボンドのお世話をしたりロイドに頼まれて文句言いながらそつなくこなしてくれるいいヤツです。格闘能力はクソ弱い。

彼女を欲しがってるが基本的にはモテないので交際に至らず、ずっと独身なのをいつも嘆いてます。

個人的にはいいやつなんで意外性でフィオナあたりとふっついて化学反応を起こしてくれたら面白いなと期待してます。

『引用』:「SPY✕FAMILY」製作委員会 fiona frost
原作:遠藤達哉

7.フィオナ・フロスト(夜帷)〜

WISEの女性エージェント。ロイドの指導した後輩諜報員でコードネームは夜帷(とばり)。表向きはロイドが務めているバーリントン総合病院の事務員。

クールで従順な性格でショートカットの容姿端麗な美人ですが、ロイドのことを異常なまでに好き過ぎてオペレーション梟(ストリクス)の妻役をできなかった事を真剣に悔しがっている。

アーニャが心を読んだときにはあまりにロイドの事が「好き🩷すーきー🩷」で一面覆われていたので恐れおののかれていた。

頭の回転も早く、稲妻の様な反射神経と超人的な身体能力を持ち、格闘能力もかなり高く、尚且つ料理など家事全般も得意で女子力も高いザ・クールビューティー。そして何より無類のタフネス。

ヨル・フォージャー(ヨル・ブライア)に対してはバチバチにライバル心剥き出しで、なぜかしらテニス対決を挑むが、ラケットの素振りで真空波を走らせるレベルのヨルには勝てず、敢え無く敗北し、鼻水垂らしながら大号泣して走り去るお茶目な女性。

今現在はロイドがすーきー🩷好ーきー🩷なんですが、個人的にはロイドも好きなんだけどフランキーとも化学反応起こしてくれたらまた物語にややこしさが加わっていいなと思います。

今のところ接点はまるでないですが…。

『引用』:「SPY×FAMILY」製作委員会 yuri braia
原作:遠藤達哉

8.ユーリ・ブライア〜

東国オスタリアの国家保安局の少尉で表向きは外務省の外交官を務めております。そしてなんとヨル・フォージャーの実弟なんです。

国家保安局の諜報員なだけあって頭もキレてするどく、物凄い観察力を持つが姉のヨルに対してはめちゃくちゃ鈍く、あり得ない言い訳でも通用してしまう。

また、超絶なシスコンでアーニャに心を覗かれた時は「姉さん🩷ねーさん🩷ネーさん🩷」で埋め尽くされていたので、胸が悪くなる程呆れられてました。

また、姉譲りの強靭なタフネスさの持ち主で素手の格闘戦も相当強く、サイコパス的な一面もあります。勉強も得意でアーニャの家庭教師をやったことがあるが、アーニャのあまりの物覚えの悪さに激怒して帰る。

体調不良を起こすレベルのヨルの料理にも「おいしー!」とか言って積極的に完食するかなりいかれた20歳の若者です。

ヨルと同じく戦争孤児だったので姉弟で支え合いながら生活していたので尚更、ヨルの事が大好きなんでしょうね。なので彼女とかはいないし、他の女性にも興味はわかないんだと思います。

フィオナとフランキーも面白いけど、案外フィオナとユーリの組み合わせもまた面白いかも。(敵同士だからないか…。どっちも似たものだし。)

ロイドの事を大嫌いなはずなんだけど、「ロッティ」と愛称をつけて呼ぶのが唯一ユーリなんです。そこもまた、面白いとこですね。

「お友達作戦」

『引用』:「SPY✕FAMILY」 eden school
原作:遠藤達哉

んでもってアーニャはまずは父ロイドのミッション「オペレーションを梟(ストリクス)」を成功させる為に良い成績や良い行動などに与えられるスターを8つゲットして特待生「インペリアルスカラー」になる必要があります。

しかし、悪い成績や悪い行いなどをしてトニト(雷)を8つゲットすると退学になってしまうので学校生活もなかなか真剣勝負です。

ちなみにアーニャは勉強大の苦手なので一応、スターも目指すのだが、同時にダミアンと仲良くなり家にも遊びに行けるようなるようになると言う「お友達作戦」もミッション中なのであります。

これがまたアーニャ的には色々あの手この手で作戦考えてトライしているのですが、イマイチ喧嘩を売ってしまう形になってたりとかわいい裏目になるのが見ていて面白いです。

でも、ダミアンには不覚にもアーニャの事はすでに気になる存在になっているみたいですね。

『SPY×FAMILY』の魅力

1.アーニャの可愛さと変顔とおかしな言葉がかわいい。

〜この物語の魅力の1つと言えばアーニャの可愛さですね。顔の変化がものすごく、天真爛漫な美少女から悪そうな顔とか相手を小ばかにした様な顔とか顔芸七変化で楽しませてくれて、ついついこらえきれず不覚にもゲラゲラ笑ってしまいます。

同級生のダミアン・デズモンドを挑発している顔↓

『引用』「SPY×FAMILY」 スパイファミリー
原作:遠藤達哉 集英社ジャンプコミックス+

さらにアーニャ語と呼ばれる独特の話し方も可愛くて面白いです。

🩷アーニャんちへいらさいませ。
 (アーニャの家へいらっしゃいませ。)
🩷おでけけ。(おでかけ。)
🩷おはやい。(おはよう。)
🩷いんぺらるすっからん(インペリアルスカラー。)


また、美術館で展示されているギリシャ像を見てはデカい声でくびちょんぱからだちょんぱと連呼してたのもかわいいです。

2.物語の随所で思わず吹き出しそうになる。

〜シュールなギャグが盛りだくさんで結構ゲラゲラ笑えます。ユーリがアーニャの家庭教師やってる時のエピソードでアーニャの天然聞き違いも笑えます。ユーリがアーニャに沢山勉強したらそれは自分の力になる。「知識は力だ!」と説いたらアーニャは「チワワヂカラ!」とか聞き違えて理解したり。とか他にも笑いポイントが沢山出てきます。(これは原作コミックスでもアニメでも同様に笑えます。)

3.ロイド・フォージャーの万能ぶり

〜イケメンで身体能力が高く、記憶能力も高く頭脳明晰、高い戦闘能力を持ち、日用品であろうが武器にして戦う事ができる臨機応変さを持ってます。

また、特殊メイクなど状況に応じて人格も変えることにより完璧な変装もこなします。これが毎回出てくるので何にでも化けるのでそこも楽しいです。

『引用』「SPY×FAMILY」 スパイファミリー
原作:遠藤達哉 集英社ジャンプコミックス+

あとスパイなんだけど大変家族思いな点ですね。偽装家族のはずだけど家族を侮辱する者に対しては真剣に怒るところなど意外に人間味あるのもこの作品を引き立たせる魅力の1つです。

4.ヨル・フォージャー(いばら姫)が強すぎて笑える件

〜ロイドの妻役となるヨル・フォージャーですが、そのアサシン(暗殺者)としてのスペックが凄すぎて見ていてスカッとします。

ヨルはあらゆる格闘技術を会得しているのですが、公式では記載ないですが何気に南斗聖拳と北斗神拳らしき拳法を使ってます。
特に南斗孤鷲拳が多めなので得意なのかも知れませんね。

ヨルとアーニャが買い物に出かけた時の事です。先にアーニャが一人でスーパーから出たところを誘拐犯に襲われました。すぐさまヨルが割って入って誘拐犯達を撃退するシーンでは、犯人がカボチャで殴りつけてきた時に、貫手でカボチャを切り裂いたり(南斗聖拳やん!)暴走してきた牛の経絡秘孔を突き昏倒させて大人しくさせました。(北斗神拳やん!)

フィオナとテニス対決をした時は素振り?空振り?をしただけで真空波を走らせて硬式テニスボールをラケットのネット状に細断しました。(南斗水鳥拳?)

酔っ払ってロイドと戦いごっこになるシーンがありましたがヨルの蹴りがかすっただけでロイドを流血させてます。(南斗白鷺拳?)下手したら素手の格闘戦はロイドより強いッスね。

豪華客船でのヨル最大の激闘の場面では貫手の連打で敵を倒してましたから、きっと南斗孤鷲拳が得意な気がします。

『引用』「SPY×FAMILY」 スパイファミリー
原作:遠藤達哉 集英社ジャンプコミックス+

5.戦争の悲劇を防ぐことと平和の大切さも伝えている件

〜本作の主人公であるロイド・フォージャーも元は戦争孤児で、戦争によって起こりうる悲劇で大切な人達を亡くしたりして自分のような思いをする子供を無くす為に信念を持って戦っているのが描かれているのも魅力です。

6.家族愛

〜本作はそもそもロイドのミッションにより、作られた偽装家族ではありましたが、それがやがてお互いを思いやる気持ちから徐々に本当の家族愛へと自然に変化していくのも魅力です。

7.楽曲も秀逸!

〜本作のOP楽曲は美しい描写と相まって秀逸です。

1期第1クールOP曲〜
Official髭男dism さんの「ミックスナッツ」

1期第2クールOP曲〜
BUMP OF CHICKENさんの「SOUVENIR」

2期OP曲〜
Ado(アド)さんの「クラクラ」

この他ED曲も星野源さんの「喜劇」やyamaさんの「色彩」、2期EDはVaundy(バウンディ)さんの「トドメの一撃」feat.Cory Wongなどいい曲で秀逸です。

遠藤達哉先生の取組み

はい、今回は『SPY×FAMILY』を紹介させて頂きましたが、作者の遠藤達哉先生の取り組みについても御紹介したいと思います。

遠藤先生は「アーニャおともだちプロジェクト」と言うチャリティ企画を立ち上げておられます。

アーニャと同じ様により多くの子供達がたくさんの新しい幸せに出会える機会を作りたいと言う思いのもと実現されました。

イラストの投稿を集めてLINEスタンプを販売して出版社と作家収益全額を国内遺児や教育支援のために寄付され、大変素晴らしい取り組みに尽力されておられました。

本作のアーニャは作中で「アーニャ こじいんでてから わくわく いっぱい ちちの おかげ アーニャ がっこうもがんばる」と言う大変素敵な言葉を伝えています。

たくさんの子供達にアーニャの様な素敵な出会いが訪れたらいいですね。

『引用』https://www.ashinaga.org/media/news/7518/

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まとめ

◉『SPY×FAMILY』はスカッとできるアクションコメディ作品。

◉『SPY×FAMILY』は偽装家族から徐々に家族愛が芽生えて変化していくのも魅力的な作品。

◉『SPY×FAMILY』は戦闘シーンは沢山ありますが、意外と残酷描写がなく安心して見れます。

◉『SPY×FAMILY』はアーニャの独特の変顔や言語が可愛くて面白いのも魅力。

◉『SPY×FAMILY』は戦争孤児を作らない為に世界の平和を守ることをテーマにした作品です。

◉作品を彩る楽曲も素晴らしい!

◉作者の遠藤達哉先生は「アーニャおともだちプロジェクト」と言う素晴らしい取り組みもされた素晴らしい先生です。

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