はい、今回は作家、武田綾乃先生が原作の『響け!ユーフォニアム』のお話しです。登場人物の解説やTVアニメ版(第1期)の見どころについて10個ピックアップして本作の魅力をお伝え出来ればと思いました。
『引用』:©武田綾乃 ・宝島社「響け!」製作委員会
アニメーション制作:京都アニメーション より
『響け!ユーフォニアム』TVアニメ版(第1期)のストーリーと人間関係や主な登場人物の解説と見どころ10選を解説!
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本作は京都府出身の作家、武田綾乃先生が書かれた小説が原作で、さらに制作も地元京都アニメーションさんにより制作されました。
そして物語も京都の宇治市周辺が主な舞台となっており、そこの府立北宇治高校吹奏楽部を軸にして吹奏楽を通して展開されていく青春ストーリーです。
さらにこの作品は美女・美少女・美男率が、かなり高いのです。
いや、問題はそこではない。この作品の特筆すべきは描写が美しいのはさることながら、油断していると不覚にも、もらい泣きをくらってしまうシーンが随所に出てくるのです。
私もすっかりヤラれてしまいました。原作小説も含めると『機動戦士ガンダム』にも匹敵する大河ストーリーになっていく作品だと思います。
可能であれば、武田綾乃先生には主人公の卒業後の次世代の世界もどんどん作っていってほしいなと思う作品です。
では、あらためまして今回は、
①概要〜
②どんなお話し?〜
③人間関係と主な登場人物の解説〜
④『響けユーフォニアム』TVアニメ版
(第1期)の見どころ10選を解説〜
⑤まとめ〜
で行きます〜。
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概要
『響け!ユーフォニアム』
TVアニメ版(第1期)
原作 :武田綾乃
監督 :石原立也
シリーズディレクター:山田尚子
シリーズ構成:花田十輝
脚本 :花田十輝
キャラクターデザイン:池田晶子
音楽 :松田彬人
アニメーション制作:京都アニメーション
制作 :第1・第2期『響け!』製作委員会
放送局 :第1・第2期〜TOKYO MXほか〜
話数 :第1期〜全13話
どんなお話し?
物語は京都府吹奏楽コンクール関西大会予選(中学の部)で主人公の少女黄前久美子(ユーフォニアム担当)の所属する大吉山北中吹奏楽部が金賞を受賞する所から始まります。
その大吉山北中は金賞を受賞するものも関西大会出場には選ばれない、いわゆるダメ金でした。しかし、大多数の部員は金賞受賞しただけでも喜んでいました。
久美子も「良かったね、金賞で」と何気なく言ってほっとしてました。ですが、久美子の隣で身体を震わせながら「悔しくて死にそう…。」と悔しさと怒りをあらわにしている一人の少女がおりました。
『引用』:©武田綾乃 宝島社 「響け!」製作委員会
大吉山北中学時代の久美子と麗奈 より
彼女の名は高坂麗奈(トランペット担当)といいました。彼女は「どうしてダメ金なんかで喜べるの?私ら全国目指してたんじゃないの?」と久美子に言います。
しかし、久美子はそんな麗奈に「本当に全国に行けると思ってたの?」と何気なく言い放ってしまいました。
言い放った久美子もバツ悪く「あっ!」って顔をして、麗奈も「え?!」って顔をして呆気にとられます。
しかし、麗奈はすぐさま「あんたは悔しくないわけ?!私は悔しい💢!めちゃくちゃ悔しい💢!」とブチ切れてその場を立ち去ってしまいました。
やがて春になり、久美子は京都府宇治市の高校、京都府立北宇治高校に新一年生として入学しましす。
中学では吹奏楽をやっていた久美子でしたが、この時点では高校に入ってからも吹奏楽を続けるか否か、まだ迷っている状態でした。
『引用』:©武田綾乃 宝島社 「響け!」製作委員会
北宇治高校入学時の久美子 より
そして入学早々に校門前で「北宇治高校へようこそ〜!」と吹奏楽部の2、3年生の先輩方が「暴れん坊将軍のテーマ」を演奏してくれました。
ですが、ほのかにダメぇな感じを漂わせる演奏に久美子は「だぁめだこりゃ…」と思わず言葉に漏れます。
(この時点での演奏力はピッチもバラバラな感じでしたね。誰かパフぅとか音間違えてたしね。)
なので最初は吹奏楽部に入るのは止めようと思ってました。
そんな久美子でしたが、彼女がこの北宇治高校を選んだのには理由があり、なるべく知らない子が多い学校に来てリセットして新しいスタートをしたかったのでした。
教室では早速声をかけてくれた加藤葉月、や川島緑輝(サファイア)などが久美子の新しい友達となりました。
『引用』:©武田綾乃 宝島社 「響け!」製作委員会
葉月 久美子 緑輝 より
心の中で吹奏楽部への入部はボツにしていた久美子でしたが、葉月や緑輝達が吹奏楽部へ入部希望していたので成り行き上、吹奏楽部の見学をすることになります。
部室では一風変わった赤渕の小洒落た眼鏡をかけた長身美女の田中あすか先輩(3年)が「C’monジョイナ〜ス!」と招き入れ得意の手品で葉月をからかいながら出迎えてくれました。
『引用』:©武田綾乃 宝島社 「響け!」製作委員会
吹奏楽部見学会 より
そしたら、そこに「入部希望なんですけど。」と長い黒髪の容姿端麗な美少女が音楽室に入ってきました。
その彼女はなんと高坂麗奈でした。久美子にとって、その後の人生に大きく影響を与えられる事となる麗奈との運命的な再会でした。
『引用』:©武田綾乃 宝島社 「響け!」製作委員会
麗奈との再会 より
久美子は「のえェェ〜ッ!!」とおののきます。過去のバツの悪さもあり、あわあわとしてしまい、とりあえずその場は気づかれない様に一時退却する事にしました。
(まるで山でヒグマと遭遇したみたいな久美子の反応が面白いシーンですね。)
その後、同じく北宇治に入学していた同じ北中吹奏楽部出身で幼馴染の男子、塚本秀一(トロンボーン担当)に声をかけられて吹奏楽部に入ると告げられますが、彼には入ろうと思ってたけど止めたと言います。
『引用』:©武田綾乃 宝島社 「響け!」製作委員会
塚本秀一 と 黄前久美子 より
何故なら久美子は高坂麗奈が入ってきたのもあり、バツが悪いのでこの時点では気乗りしなかたったのでした。
しかしその後、葉月と緑輝に説得されて、久美子は吹奏楽部への入部を決意します。(この時点での久美子は、まだぶれぶれな性格ですね。)
楽器の方は当初は違うのにしようかと思っていたのに久美子がユーフォニアム経験者だったと言うことが副部長のあすか先輩(ユーフォニアム担当低音パートリーダー)にバレてロックオンされてしまい、久美子のユーフォニアム担当が決定します。
さらに、新顧問として滝昇という長身細身のイケメン教師が着任しました。
北宇治高校吹奏楽部は過去には強豪校であった時代もありましたが、顧問が変わって以降は長い低迷期に入っていました。
(滝先生の父が顧問の時代は北宇治は強かったのでしたが…。)
そこで滝昇を新顧問に迎え、滝はまず部員達に楽しく演奏する事だけを目的にするエンジョイ路線か、全国大会金賞を目指すガチ路線かを自分達に決めさせました。
『引用』:©武田綾乃 宝島社 「響け!」製作委員会
北宇治高校吹奏楽部ミーティング より
そして多数決により、部員達は全国大会金賞を目指す事を目標に掲げ、ここから本格的に物語が動き出します。
滝が部員達に課したサンライズフェスティバル出場をかけた「海兵隊」の合奏を及第点で演奏する事。
その先のサンライズフェスティバル。
さらには全国大会を目指す府大会出場のレギュラーホールメンバーとソロを決める初のオーディション制に挑みます。
そして、全国大会金賞への挑戦が始まり、彼女・彼らの部活、勉強、恋愛、人間関係の激闘の物語が開始されて行くのでした。
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人間関係と主な登場人物を解説
ここでは1期の人間関係と主な登場人物について話して行きます。
この『響け!ユーフォニアム』(第1期)では主人公の黄前久美子が1年生時での京都府大会コンクールまでの物語です。
『引用』:「響け!」製作委員会
原作:©武田綾乃 宝島社 京都アニメーション より
キャラクター相関図が上の通りですが、主な登場人物の解説もして行きます。
『引用』:©武田綾乃 宝島社「響け!」製作委員会
黄前久美子 より
1.黄前久美子(CV 黒沢ともよ)〜
本作の主人公で北宇治高校1年生。担当楽器はユーフォニアム。小学4年生の時に姉の麻美子の影響で楽器を始めました。
当初、姉と同じトロンボーンに憧れていたが、小4からの金管バンド部では楽器が余っていたのがユーフォニアムだったのでそれを吹く事になり、大吉山北中学に上がってからもユーフォニアム使いとなります。
北宇治高校では心機一転、違う楽器に転向を試みるものも、またもや成り行き上ユーフォニアム担当となります。
久美子は見ての通りの優柔不断な性格が根付いていますが、意外に観察眼や行動力も持っており後々随所にその力が現れます。
また、自分の思った事が音声としてダダ漏れにしてしまう癖があるので、なかなかの失言女王ぶりを発揮します。
容姿はなかなか可愛い子です。幼馴染の塚本秀一からは気にかけられており、久美子本人はこの時点ではまだ無自覚ですが本心では秀一の事が好きなようですね。
(原作では葉月が秀一が好きみたいな話が出た時、久美子は嫌そうな顔をしていたと綴られてました。)
そんな久美子ですが、中学時代にあるひどいことを言ってしまった相手、麗奈とまさかの再会をした事により、やがて彼女から大きな影響を受けて成長していく事になります。
物語中のあがた祭りに麗奈と過ごした大吉山での一夜からぐっと距離が詰まり、互いに名前で呼び合う様になり、以来、麗奈とはやや恋人気味な親友となって行きます。
『引用』:©武田綾乃 宝島社 「響け!」製作委員会
高坂麗奈 より
2.高坂麗奈(CV 安済知佳)〜
久美子と同じ大吉山北中出身の1年生で、トランペット担当。成績優秀、身体能力も高く、長い黒髪の美しい近寄り難いレベルの容姿端麗な美少女です。
性格は凛として気高く、強気で男前な一面も持ってます。滝先生の事になると一変してしおらしくなりますが、まぁ、結構気の荒い女かもですね。
プロのトランペット奏者の父を持ち、顧問の滝先生とは父親同士が音楽家繋がりがあり、元々面識がありました。
そして滝先生の事をLikeでなく、Loveの方の感情を持っていると久美子だけに告白しております。
母親から滝先生の北宇治赴任のインサイダー情報を知るやいなや強豪立華高校の推薦を蹴って北宇治にくる程のガチです。
また、トランペットの腕前は超高校級で、元々の北宇治のトランペットエース中世古香織(3年)を凌ぐレベルであったがために、後に一悶着が起きてしまいますね。
久美子の事は元々、気になる存在であった様でしたが、ひょんなことからあがた祭りの日に一緒に過ごす事になります。
そして大吉山に誘い、その時の出来事を境に久美子とはぐっと親密な関係になって行きます。
麗奈もそれ以降は久美子の事を特別な存在と位置づけて彼女の事を大切にします。
『引用』:©武田綾乃 宝島社 「響け!」製作委員会
加藤葉月 より
3.加藤葉月(CV 朝井彩加)〜
久美子と同じ1年生で中学ではテニス部でしたが、初心者ながらチューバに挑戦します。久美子にとっては北宇治で出来た初めて声をかけられて仲良くなった友達。
活発な性格で気持ちが優しく、容姿も可愛らしい女の子です。黄前久美子、高坂麗奈、川島緑輝と加藤葉月の四人を持って通称、北宇治カルテットと呼ばれてます。彼女はその北宇治カルテットのムードメーカーですね。
塚本秀一の事が気になる様で意を決した県祭りの夜では切ない思いをしてしまいますね。でもこの子は強い子だ。
『引用』:©武田綾乃 宝島社 「響け!」製作委員会
川島緑輝 より
4.川島緑輝(CV 豊田萌絵)〜
1年生で中学は吹奏楽の強豪、聖女中出身でコントラバスの担当。本名はさふぁいやなのだが、本人はそれを好まず、周りには緑と呼ばせております。
コントラバスの腕前は聖女中出身だけあってかなりの腕前です。そして音楽は世界中の人々に響かせる事の出来る言語なのだという信念を持っている子です。
『引用』:©武田綾乃 宝島社 「響け!」製作委員会
塚本秀一 より
5.塚本秀一(CV 石谷春貴)〜
1年生で久美子と同じ大吉山北中出身で久美子とは幼馴染み。北中学時代ではホルンを担当していたが、北宇治高校からトロンボーンに転向し腕を磨いています。
性格は優しく男子としては割とカッコいい方かな。背が高いしガッツあるし、久美子の姉の麻美子からは優良物件な男子と原作では言われてましたね。
加藤葉月から好かれるが、本人は幼馴染の久美子の事が気になる存在の様ですね。
『引用』:©武田綾乃 宝島社 「響け!」製作委員会
田中あすか より
6.田中あすか(CV 寿美菜子)〜
3年生で北宇治高校吹奏楽部の副部長にしてドラムメジャーを担当してる身長171cmの抜群なスタイルを誇る長身美女。
しかも、その美貌にして頭脳明晰で学年1〜2位のトップクラス。サンライズフェスティバルではドラムメジャーとして見事なバトン裁きを披露して沿道の男性観客達を魅了しておりました。
担当楽器はユーフォニアムでMy楽器の白銀のユーフォニアムを愛用していて、腕前は強豪校にいてもおかしくないレベルでかなり高く、まさにユーフォニアムエース。
性格は表向きに明るく自由奔放。頭の回転もかなり速く、対人関係の立ち回りも要所で煙に巻いたりとかなり上手い。
本人の気持ちとは裏腹にかなりのリーダー気質と言うかリーダーとしての才能を持っているが、本人はそれを好まない。部長の晴香からは「あすかが部長やれば良かったのよ!」と言われておりました。
基本的には面倒見はいい方ですが、久美子からは本当の心を周りに明かさず、常に心に仮面を着けていると見られております。
そして、あすかの方もそんな久美子に一目置いております。久美子の方もあすかの事は後々にある意味、師の様な又は姉の様な存在になって行きます。
また、同学年の中世古香織からは同性ながら特別な感情を抱かれている存在となっております。(これは原作小説のほうでもちらほら記述がありますね。)
ジョイナス先輩は美人でなんでもできて尚且つミステリアスなとこありますからね。女性でも惹かれてしまうのやむ無しか。
『引用』:©武田綾乃 宝島社 「響け!」製作委員会
小笠原晴香 より
7.小笠原晴香(CV 早見沙織)〜
3年生で吹奏楽部部長を務める。楽器はバリトンサックス担当。
本人もそんなに器用に弁がたつ様なタイプでもリーダー気質でもなく、メンタルもさほど強くないのを認めており、本当は田中あすかが部長をやれば良いのにと思いつつ、日々部長職を奮闘している。
真面目で責任感が強く人望もあり、親友でもあるトランペットリーダーの3年中世古香織からは彼女が部長職について落ち込んでいた時にあなたは部長を引受ける勇気と覚悟があったと励まされ救われている。
彼女は不器用ながら実直で勇気のある優しいお姉さんなんですね。
『引用』:©武田綾乃 宝島社 「響け!」製作委員会
中世古香織 より
8.中世古香織(CV 茅原実里)〜
3年生でトランペットパートリーダー。容姿も美しいショートカットの北宇治屈指の美人学生で吹奏楽部のマドンナとも謳われてます。
そして正義感が強く、1年前の当時の上級生の下級生いじめにも立ち向かい、当時の1年生であった吉川優子ら彼女達を必死で守ろうとしていた。
(腕っぷしでではないからね。)
トランペットの腕前もかなり上手く、北宇治のトランペットエースであったが、やがて最強のライバルとなった高坂麗奈にソロの座をかけて挑むことになるが…。
また、部長の小笠原晴香とも仲が良いが、田中あすかには同性ながら、特別な感情を持っているのが原作小説などでも綴られてますね。
『引用』:©武田綾乃 宝島社 「響け!」製作委員会
斎藤葵 より
9.斎藤葵(CV 日笠陽子)〜
久美子と秀一の幼馴染でテナーサックス担当の3年生で部長の小笠原晴香とは同じサックスパートで仲が良かった。
サンライズフェスティバルまではテナーサックス奏者として頑張っていたが、部が全国大会金賞を目指し練習が激化する中で受験勉強の事で悩んだ結果、府大会前に退部する道を選んでしまう。
彼女は受験勉強の事や昨年の1年生らの大量退部を止められなかった事など、色々気に病んで苦悩していたんですね。
久美子には吹奏楽を辞めることは後悔していないとは言っていましたが…。
『引用』:©武田綾乃 宝島社 「響け!」製作委員会
中川夏紀 より
10.中川夏紀(CV 藤村鼓乃美)〜
2年生のユーフォニアム担当で、本来は明るく勝ち気な性格でしたが、自身が1年生時の流れからで部内も熱量が乏しい状態だった事もあり、初めは彼女も無気力なまま部活生活を過ごしておりました。
しかし、滝先生の新体制になり部内の空気も一変して久美子らと触れ合ううちに心境も変化し始めて、ホールメンバーオーディションを期に再び本気でユーフォニアムに打ち込むようになる。
容姿も美形でスタイルもよく、多分、男子人気もありそうなタイプ。同学年の吉川優子とはよく喧嘩をするが、芯の所では信頼関係があるのがわかりますね。
『引用』:©武田綾乃 宝島社 「響け!」製作委員会
吉川優子 より
11.吉川優子(CV 山岡ゆり)〜
2年生のトランペット担当。可愛らしいおっきいリボンがトレードマークのガーリーな感じのおちゃめな女の子。
自身が1年生の時に当時の3年生からのいじめから必死で守ってくれていた中世古香織に強く恩義を感じております。
また香織の美しさにも心酔して追っかけレベルで懐いていて、それ故にまるで親衛隊の様に暴走気味なとこがあります。
同じ2年の中川夏紀とは喧嘩もするが、よく一緒にいたりもする。また、2人揃って通称なかよしかわとも呼ばれている。
また、一部ファンの間では通称デカリボンパイセンとかデカリボン先輩とも呼ばれて親しまれております。
『引用』:©武田綾乃 宝島社 「響け!」製作委員会
後藤卓也 より
12.後藤卓也(CV 津田健次郎)〜
2年生のチューバ担当で、中学では陸上競技をやっていて途中から吹奏楽を始めてチューバを担当するようになった。音の厚みもあって出力の高いチューバエース。
体格も大きくぶっきらぼうな所もあるが根は優しく、初心者の加藤葉月の楽譜に指番号を書いてあげたりもしてましたね。そして、同じチューバ担当で同学年の長瀬梨子とは付き合っている。
ファンの間では通称、後藤夫妻とも呼ばれてますね。県祭り(あがたまつり)でも一緒に仲良くデートしていて、なかなかお似合いなカップルでした。
『引用』:©武田綾乃 宝島社 「響け!」製作委員会
長瀬梨子 より
13.長瀬梨子(CV 小堀幸)〜
2年生のチューバ担当。後藤と並んで北宇治のチューバエース。2人での音圧の強さはこの代のチームでは定評がありました。
彼女も後輩の面倒見もよく、初心者の加藤葉月の肺活量の特訓をして鍛えてあげてましたね。
おかげで葉月は男子並みの肺活量と言われるまでになってましたね。
『引用』:©武田綾乃 宝島社 「響け!」製作委員会
滝昇 より
14.滝昇(CV 櫻井孝宏)〜
久美子達の入学年度と同時に北宇治に赴任して新たな吹奏楽部顧問として着任した若手音楽教師。
父親も音楽家でかつては北宇治高吹奏楽部の顧問として全国大会へ導いていた実績のある指導者で高坂麗奈の父親とも交流がありました。
物腰柔らかなイケメン教師ですが、言う事は結構キツく、生徒達からは粘着悪魔とまで言われています。
しかし、すぐさま生徒達の現状を見極め、理にかなった指導方法を開始します。
肉体的なトレーニングの大切さも説き、それを実践させ、それらも含めて生徒達に力を付けさせて自信を与えて乗せたりと指導力の高さが伺えますね。
高坂麗奈からは男性として好きな気持ちを持たれておりますが、この時点ではまだまだ彼女の気持ちを知る由もありません。
『引用』:©武田綾乃 宝島社 「響け!」製作委員会
松本美智恵 より
15.松本美智恵(CV 久川綾)〜
久美子達の担任であり、吹奏楽部の副顧問を務めます。
指導は今時珍しい昔ながらの厳しい口調の指導で通称軍曹先生と呼ばれておりますがそれでも生徒達には愛情が伝わっており、恐い存在ですが親しまれてもおります。
教師としては未熟な部分もある滝先生に対してもさりげなくアドバイスを伝えるなど、この先生はただ恐いだけの先生じゃありません。こんな慈愛に満ちた先生はなかなかいないですね。
また、結構涙もろいところもあり、本人いわく、若いものが必死に頑張っている姿を見ると最近はよく泣けてくるそうです。
『引用』:©武田綾乃 宝島社 「響け!」製作委員会
黄前麻美子 より
16.黄前麻美子(CV 沼倉愛美)〜
久美子の姉で大学3年生。久美子に楽器を持たせるきっかけになったのが彼女でした。吹奏楽部にいた時はトロンボーンを吹いておりました。
久美子が大きくなり、麻美子が受験の為に吹奏楽を辞めた事をきっかけに喧嘩する事が多くなってしまいますが、本当の彼女は妹を大切に思う優しいお姉さんです。
容姿もなかなかの美人で塚本の事もよく知っていて、かわいがっておりました。
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第1期の見どころ10選を解説
はい、ここでは『響け!ユーフォニアム』TVアニメ版第1期での見どころ10選を解説していきます。
1.主人公、黄前久美子の心の変化〜
『引用』:©武田綾乃 宝島社「響け!」製作委員会
物語始めの久美子は一応、中学からの自分を一度リセットしたい思いもあり、自分を知っている者が比較的少ないとされている北宇治高校へ入学しましたね。
でも、最初は相変わらず優柔不断さが健在のままだったんですね。しかし、新しい友達や先輩、先生らとの関わりから徐々に彼女の心に変化が起きています。
『引用』:©武田綾乃 宝島社「響け!」製作委員会
麗奈に呼び出されビビリまくる久美子 より
特に麗奈との再会が久美子にとっては大きかったのですが、その麗奈の事も最初は苦手で、麗奈にいきなり呼び出された時は、まるで小動物の様に怖がっておりました。
『引用』:©武田綾乃 宝島社 「響け!」製作委員会
大吉山の夜 麗奈と久美子 より
それが県祭りの大吉山の一夜から久美子の心は大きく変化していきますね。
麗奈との関わりでやがて久美子自身の中にも麗奈の様に特別になりたい、と言う気持ちが強く芽生えて行きます。
途中、不甲斐ない演奏を繰り返してしまい、演奏を外されたりして挫折を味わい、中学時代での麗奈の悔しさを知ります。
その時はたまらず人目もはばからず、泣きながら走って行き、宇治橋の上で「上手くなりた〜い!誰にも負けたくな〜い!」と叫んで悔し涙を流してました。
『引用』:©武田綾乃 宝島社 「響け!」製作委員会
挫折して悔し涙を流す久美子 より
そして、麗奈に追いつきたいと言う気持ちに強く変化して、それを原動力に必死で努力して成長して行く様も見どころです。
実際に物語始めの初登校時のポニテ久美子とコンクールに出る時のポニテ久美子とでは面構えが全然違いますね。
決戦に挑むライジング久美子って感じです。麗奈もコンクールには久美子にポニテにしてもらってライジング麗奈仕様で挑んでるのも気合いが感じられて好きです。
また、久美子以外の登場人物達も様々な心の化学反応が起こって行く等身大の人間模様もこの物語の魅力の一つでしょう。
2.滝マジック〜
『引用』:©武田綾乃 宝島社「響け!」製作委員会
滝昇 より
初めて北宇治吹奏楽部の現状での合奏をやらせた時にあまりの酷さに滝先生の名言で「何ですかこれ?」ってのがいきなり炸裂しますね。
そこでまず、滝先生は部員達の現状を知り、様々な訓練を部員達に敢行させます。
『引用』:©武田綾乃 宝島社 「響け!」製作委員会
体力強化訓練であっさり久美子をぶち抜く麗奈 より
①体操着に着替えさせてグラウンドを1周走らせて90秒以上かかったものにはもう1周追加。そして走ってきてからその場で楽器を吹かせる。
②徹底した呼吸法の訓練。それぞれのパート事にロングブレスみたいなトレーニングをしこたまやらせてました。
③徹底した地味な基礎練習。ロングトーンなども徹底的にやらせます。出来なくて怠る子には説教!フルートの子はフルート握りしめたまま泣いてた子もおりました。
④そして初のオーディション制を実施。これにより本当に実力のある者がホールメンバー、ソロパートを吹く者が選ばれる事となり、北宇治吹奏楽部は文字通り全国を目指して戦う集団に生まれ変わりました。
⑤コンクール前から始めた訓練では毛布を敷き詰めた吸音空間を作り、そこでより響かせる為の訓練をさせました。
部員達もサンフェス出場を賭けた初めての戦いである『海兵隊』を期日までにまともに合奏すると言うミッションを見事クリアできて、サンフェス出場を勝ち取った時から徐々に自信を付けていきました。
そして部の空気もこれまでの、やってもどうせ同じ…から、やったら良くなると言う成功体験と勝利の満足感を覚えて変わって行くのです。
3.過去の闇からの脱却〜
先にも述べたように北宇治は長い低迷期に入っており、極めつけに久美子達が入る1年前には当時の3年生が下級生を無視するなどのいじめが横行しておりました。
『引用』:©武田綾乃 宝島社 「響け!」製作委員会
前年の上級生の下級生いじめ より
そしてそれが原因で当時の1年生達が大量に退部してしまいました。その事の後遺症のように冒頭の「暴れん坊将軍のテーマ」の演奏は酷いものでした。
当時の2年生(現3年生)のメンバーでも中世古香織先輩や小笠原晴香先輩なども当時の1年生達を守りきれなかった事を今も悔やんでおりました。
部の状態も、ゆるくなぁなぁな感じの内容が常態化してしまっていて、一部の部員らを除いては演奏技術も著しく低下しておりました。
しかし、久美子達や滝先生などが加わった事により、部内各所の空気も変わり、徐々に信頼関係が出来てきて本来あるべき姿に変わっていき、それぞれ成長して行く所も見どころです。
(ただ、この問題の最後のピースは2期にて完成します。そしてそれは全国大会出場には必要不可欠なピースとなりますね。)
4.サンライズフェスティバル〜
『引用』:©武田綾乃 宝島社 「響け!」製作委員会
サンライズフェスティバル シーンより
ボロボロだった演奏技術が滝先生の指導と前向きに生まれ変わった部員達の努力により、ついに大勢の観客の前にその姿を表しました。新生北宇治吹奏楽部の記念すべきお披露目シーンですね。
カッコいい衣装に身を包んでドラムメジャーあすか先輩の合図の元、行進曲がYMO(イエロー・マジック・オーケストラ)の「RYDEEN」が奏でられるシーンもカッコよくてなんか良いです。
5.小笠原晴香部長の葛藤〜
滝先生が今年のホールメンバーはオーディション制で決定しますと告げられ、練習もより過密で厳しいものに変わりました。
そんな中にテナーサックス担当で久美子や秀一の幼馴染でもある斎藤葵が受験を理由に退部を宣言してしまいます。
『引用』:©武田綾乃 宝島社 「響け!」製作委員会
失意の小笠原晴香を宥めるあすかと久美子より
彼女を止める事を出来なかった事に責任を感じ、晴香は部長として酷く自信を失ってしまい翌日に部活を休んでしまいます。
そこに親友でもある中世古香織が春香の家に焼き芋と牛乳を買って一緒に食べようとお見舞いに来ます。
(中世古香織は焼き芋が大好物なのだ。)
そして彼女はあすかに対してコンプレックスを持ち落ち込んでいた春香に「あなたにはあすかにはなかった部長を引受ける勇気があった。今の部が崩壊せずに保てていたのはあなたのおかげ。」と語ります。
部長として自信を失っていた春香でしたが、彼女は香織からのその言葉で救われるんですね。
『引用』:©武田綾乃 宝島社 「響け!」製作委員会
中世古香織が小笠原晴香のお見舞いシーンより
中世古香織の女神ぶりがここでも発揮され、この回も結構うるっときて好きです。
6.県祭り(あがたまつり)の夜〜
『引用』:©武田綾乃 宝島社 「響け!」製作委員会
県祭りの夜の大吉山での麗奈 より
なんと言っても県祭りですね。葉月がちょっと切ない思いをしてしまいますが、この県祭りの回で、久美子は初めて麗奈と一緒に2人で遊ぶことになります。
麗奈は久美子を祭りの神社とは全然違う、大吉山に誘い、重い楽器を2人で交代しながら担ぎ、山登りするんですね。
ワンピドレスでヒール履いて山登りとか、なかなか麗奈様はぶっとんでますね。
『引用』:©武田綾乃 宝島社 「響け!」製作委員会
大吉山の夜 麗奈と久美子 より
夜景が美しく、それ以上に麗奈の美しさが際立つ描写でそこで久美子と語り合い、2人で「愛を見つけた場所」を演奏するシーンが最高にエモいのです。
『引用』:©武田綾乃 宝島社 「響け!」製作委員会
大吉山の夜 麗奈と久美子
「愛を見つけた場所」演奏シーン より
このシーンはシリーズ通しての伝説の名場面に数えられており、現地ではこれに憧れて実際に大吉山に登って楽器を吹いて思いを馳せる方々もいらっしゃる様です。
この回、ほんとに好きですね。
7.オーディション〜
オーディション制をとることになった北宇治吹奏楽部ですが、この回も色々ドラマがありますね。
中世古香織VS高坂麗奈のトランペットソロを賭けた戦いがありますが、その前にじぃ〜んと来てしまったのがユーフォニアム担当の中川夏紀先輩(2年)なんですね。
『引用』:©武田綾乃 宝島社 「響け!」製作委員会
自分を鍛え直す夏紀先輩 より
彼女はいつも窓の外を眺めていたり無気力でやる気があまり感じられなかった子でしたが、滝先生マジックにより部の空気が一変して、自身も改めて本気でユーフォニアムに打ち込む決意をしました。
彼女は人知れず自分を鍛え直します。その音色は久美子が「いい音…あすか先輩?」と間違える程の音色を奏でるまでに短期間で上達しておりました。
(そもそも夏紀先輩にユーフォを教えたのはあすか先輩だからね。)
『引用』:©武田綾乃 宝島社 「響け!」製作委員会
夏紀を信じているあすか先輩 より
あすか先輩は彼女の事を「大丈夫いざとなったらちゃんと吹いてくれる。」と言っていたのが、まるで彼女の真の姿を知っていたかの様で私ちょっと胸熱になりました。
無気力からのスイッチ入って強くなる様は個人的には南斗五車星、雲のジュウザを彷彿してしまいました。「北斗の拳より」
そして夏紀先輩は自身を徹底的に鍛え直してオーディションに挑んで行きます。
オーディションでは特訓の甲斐があり課題部分はかなり上手く吹けました。
ですが、粘着イケメン悪魔の滝先生にはあっさり見透かされてしまいます。
(うぬの拳見切ったわ〜的な…)
『引用』:©武田綾乃 宝島社 「響け!」製作委員会
オーディションに挑む夏紀先輩 より
課題でない所も指示されると総体的な技術不足が露呈してしまい、懸命に吹きますが敢え無く敗北してしまうんです。
でも、彼女はここからが男前なんですね。落選後、久美子に声をかけてファーストフード店に一杯誘います。
(体育館裏に呼出とかじゃなかったね。)
『引用』:©武田綾乃 宝島社 「響け!」製作委員会
ファーストフード店での久美子と夏紀先輩 より
久美子は中学時代に落選した先輩から机ごと楽器を蹴り飛ばされて怖い思いをした嫌な記憶がトラウマとなって甦り、夏紀先輩の事を怖がっていました。
ですが夏紀先輩からは予想外の言葉をかけられます。
「私が落選したのは実力が足りなかったから、黄前ちゃんは実力で勝ち取ったんだ。だから変な気使わないで。おかげで私も少しはうまくなれたよ。来年は一緒に吹こう。」と久美子の心配をよそに久美子の事を気遣う優しい言葉をかけてくれました。
『引用』:©武田綾乃 宝島社 「響け!」製作委員会
久美子を気遣う夏紀先輩 より
途端に久美子も感激して泣き出してしまいました。これを期に久美子は夏紀先輩の事も大好きになりましたね。
夏紀先輩の優しさが久美子の心に深い傷となって残っていた中学時代からのトラウマを溶かしてくれたのでした。
『引用』:©武田綾乃 宝島社 「響け!」製作委員会
夏紀先輩の優しさに感激する久美子 より
もう、中川夏紀先輩の株が一気に高騰し、ストップ高になった回ですね。きっと世界中が夏紀先輩に惚れましたね。なのでこの回のここのシーンも本当に好きです。
8.再オーディション〜
麗奈と滝先生が知り合いであったことが部内で話しが持ち上がり、その事がきっかけとなり大きな騒ぎとなってしまいます。
麗奈と優子先輩があわや大乱闘のキャットファイト勃発か?って思うくらいの大喧嘩をしてしまいました。
(第1期 最大の修羅場ですね。)
『引用』:©武田綾乃 宝島社 「響け!」製作委員会
麗奈と優子先輩が大喧嘩 より
これは吉川優子先輩が中世古香織先輩を思うあまり、オーディションで滝先生が麗奈にひいきしたのではないか?と思い込み、香織先輩の制止を振り切り暴走してしまったのでした。
麗奈も麗奈で「私の方が香織先輩よりも上手かったからです!」とか言ったもんだから、優子先輩も「あんたね!自惚れるのもいい加減にしなさいよ💢!」と優子先輩も怒りをさらに加速させてしまいました。
中川夏紀先輩とかも2人の間に割って止めに入ったり、中世古香織先輩も「もう、やめてぇ〜!」と泣き出してしまうし。
麗奈も憤慨して怒り狂い「ケチつけるなら私より上手くなってからにして下さい。」とか捨て台詞を吐いて音楽室を飛び出して廊下で「あァァァ〜っ💢!」とシャウトして膝ペンペンして悶えます。
『引用』:©武田綾乃 宝島社 「響け!」製作委員会
怒り狂い悶える麗奈 より
心配して追っかけてきた久美子に叫んで気が落ち着いたのか、シャウトからの謎のハグをしました。(麗奈クールダウン)
『引用』:©武田綾乃 宝島社 「響け!」製作委員会
久美子にシャウトからのハグをする麗奈 より
(麗奈はやっぱ気が荒い女ですね。💧)
その後、滝先生は生徒達を納得させる為に、希望者には再オーディションを認めてみんなの前でソロパートを演奏し、みんなで決めようと提案します。
(軍曹先生のヒントから出た案だね。)
そして香織先輩は一度は麗奈に敗れていましたが、ソロパートの夢を叶えるべく再オーディションへ最強のライバル高坂麗奈に挑む決心をし立ち上がります。
この時点でも既に香織先輩は自分の腕では勝てない事はわかっていたかも知れません。単なる公開処刑になるかも知れない事も。それでも自身が納得したいと言う気持ちだけが彼女を突き動かします。
私はこの勇姿に思わず「たとえ貴様を倒せなくとも阿修羅となって闘おう、この命尽きるまで。」と語っていた南斗白鷺拳、仁星のシュウの姿を見た気がしました。
「北斗の拳より」
(麗奈はサウザーではないけど)
『引用』:©武田綾乃 宝島社「響け!」製作委員会
再オーディション挑戦を決意する中世古香織 より
あすか先輩も「香織は自分に納得したいんだよ。」と語っていました。ましてや同情してほしいなんて少しも思っていないと。
(同情するなら芋をくれ…。)
お互いのオーディション前にはそれぞれ励ましに訪れている子達の思い思いの言葉を交わすシーンがなんかいいですね。
香織先輩には彼女を姉のように慕う優子、そして親友の小笠原春香が訪れて彼女を勇気付けます。
『引用』:©武田綾乃 宝島社「響け!」製作委員会
オーディション前の中世古香織を激励 より
麗奈には久美子が訪れました。ホール一角の薄暗い場所に立った麗奈はふいに「久美子…私が負けたら嫌?」と問います。
麗奈は事前に優子から香織を勝たせたい真の理由を告げられ真相を知ってしまい、正直この時は少し心が揺らいでいました。
久美子はその事を知っていたので、即座に「嫌だ!麗奈は特別になるんでしょ!人に流されるなんてばかげてる!麗奈が悪者になっても私も一緒に悪者になってやる!裏切ったら殺してもいい!これは愛の告白だから!」と言い放ちます。その言葉に麗奈は勇気をもらいます。
『引用』:©武田綾乃 宝島社「響け!」製作委員会
闇から光へ抜け出る麗奈 より
その時の描写も日の当たらない暗い影の場所に立っていて闇落ちしそうな麗奈が久美子の言葉で久美子がいる陽のあたる明るい場所に再び歩み戻るシーンなんか光と影の演出が深くて好きですね。
(ちょっとドキドキするシーンだけど)
『引用』:©武田綾乃 宝島社「響け!」製作委員会
愛の告白を受けスイッチの入った麗奈 より
そこで麗奈の気持ちから迷いが消えて、「大丈夫、負ける気なんて最初からないから!」ってスイッチ入るシーン好きです。(麗奈かっけぇぇ〜!)
その後のオーディションシーンも香織先輩の悲壮感と潔さも、彼女達を見守っていた両陣営の子達も見てて、この回はなんか、もう、もらい涙ダダ漏れ必至ですね。
『引用』:©武田綾乃 宝島社「響け!」製作委員会
再オーディション中世古香織VS高坂麗奈 より
演奏後、自らの敗北を悟った香織先輩は「私は吹きません。吹けないです。ソロは高坂さんが吹くべきです。」と宣言し、彼女は穏やかな表情で麗奈を見つめて優しく微笑んでおりました。(この子の強さと優しさはもう、まるで女神ですね。)
『引用』:©武田綾乃 宝島社「響け!」製作委員会
中世古香織と吉川優子 より
でかリボン先輩がその瞬間、まるで香織先輩の分までの様な大号泣で泣き崩れ、戦いの幕が閉じられした。
ほんとこの「おかえりオーディション」の回はもらい泣きをくらってしまう回です。
演奏的には香織先輩は決して下手ではなくかなり上手かったです。紛れもない北宇治吹奏楽部のトランペットエースでした。(滝先生からは後に強豪校にいても遜色ないレベルと評価されてますね。)
高校野球で例えるなら、140km/hのキレのある快速球が香織先輩の音色ならば、1球で相手の心をへし折る150km/hを超える剛速球が麗奈の音色だったのかなと個人的にはこういう差だったのかなと感じました。
音圧や伸びやなんか違いますね。身体能力(肺活量など)の差でしょうか…。グラウンドを走るトレーニングでは麗奈はグラウンド1周(推定400m位か)の距離を本職の陸上部の様な走りで顔色一つ変えずに久美子らを蹴散らしながら走破してましたね。
(ここはあすか先輩も凄かった。男子の塚本をあっさりぶち抜いてたし。)
対して中世古先輩はグラウンドを走る訓練には「え?」と驚いていた顔をしていたので、肺活量強化や呼吸筋強化などにつながるフィジカル強化はもしかしたらそこまで力を入れてなかったかも知れませんね。
麗奈の最初の一音目で既にパワー差があり、演奏時の客席にいる部員達の表情や反応などでもそれが見てとれました。
その後、麗奈も香織先輩と優子先輩に「生意気な事言ってすみませんでした。」と謝罪して、双方互いをリスペクトする先輩・後輩の関係に修復できて良かったです。
お弁当も一緒に食べてるしね。
(香織先輩は別に喧嘩してないけど)
9.京都府内の街並みが凄いリアル〜
この作品は随所にもらい泣きシーンが続出するのも魅力いっぱいな作品なのですが、それ以外にも魅力的なとこがあります。
特に京都府内宇治市周辺を中心とした描写が大変精密に描かれていて、京阪電鉄さんの駅や車両も含めてすんごいリアルなのも見どころです。
『引用』:©武田綾乃 宝島社 「響け!」製作委員会
京阪電鉄 車両 宇治駅 風景 より
私もちょっと前に京都に旅行しに行ってましたが、あっ、これみた!ってのが沢山あってなんか親しみが込み上げました。
京阪電鉄さんでは『響け!ユーフォニアム』とのコラボ企画で舞台探訪MAPとかスタンプラリーとか地域密着の楽しい企画をやってましたね。たまたま頂いたパンフレットも私のお宝の一つとなりました。


京都タワーでもパネルとか展示していて外国からの観光客の方が熱心に写真撮影されておりました。

その京都タワーの下にあるカフェでいただいた柿パフェとモンブランのケーキが秀逸でした。美味しく頂きました。
京都は景色が美しく、歴史もあり、美味しいものが沢山あってまたゆっくり行きたいなと思っています。
10.迫力ある演奏シーンと美しい描写〜
はい、最大の魅力の1つにやっぱ迫力ある演奏シーンですね。私も一応絵心はある方ですが、金色や銀色があんなにリアルに描かれていて感心しました。
『引用』:©武田綾乃 宝島社 「響け!」製作委員会
演奏シーン より
背景画なんかも物凄く精密で、時々実写かな?と勘違いするくらいリアルですね。
奏者の息遣いが聞こえると言うか、とにかくこれ作った人ってか京都アニメーションさんの技術が秀逸すぎますわ。
『引用』:©武田綾乃 宝島社「響け!」製作委員会
演奏シーン ユーフォニアム トランペットソロ より
さらには奏者の指使いだったり、ピストンの精密な動きや奏者の細かい動きだったり、滝先生の鬼気迫る指揮ぶりだったり、本当にホールにいるみたいな演出が秀逸過ぎるのであります。
『引用』:©武田綾乃 宝島社 「響け!」製作委員会
演奏シーン ファゴット、コントラバス より
かつてここまで細かく物凄くリアルで臨場感たっぷりな音楽アニメはなかったと思います。各楽器の細かい演奏テクニックになども忠実に描かれてます。
『引用』:©武田綾乃 宝島社 「響け!」製作委員会
チューブラーベル シーン
チューブラーベルもかっこいキーンコーンカーンと演奏にアクセントつけてますね。(のど自慢とかでおなじみの楽器。)
また、この演奏シーンではホールメンバー外の子達も一緒に戦っているんですよ。その様子も随所に出てきます。
『引用』:©武田綾乃 宝島社 「響け!」製作委員会
舞台裏で祈る部員達
思わず、来年はホールメンバーになって演奏してねと願いました。
まぁ、とにかくこの臨場感あふれる演奏シーンは必見です!
また、その片鱗はOPシーンでも観る事ができます。 TRUEさんの唄うオープニングテーマ曲、「DREAM SOLISTER」とも相まって美しく描かれております。
第1期OP曲 :
TRUEさんの「DREAM SOLISTER」より〜
これ以外にはこの作品はまぁ、色々改変が入っていたりしてますが、原作小説の方では京都弁でTVアニメ版では標準語になっていたりします。
原作小説も大変面白くて秀逸なのですので、まぁ、それぞれ両方の作品を楽しむのが良いと思います。
私なんか実はこの作品を知ったのは、なかなかアドセンス受からずに困ってた時に同じアニメ系ブログでも合格されたある女性のブロガーさんの記事を拝見させて頂いて知りました。
(割と最近知りました。)
実は昨年まで作品名は聞いた事あるけどって位でしたが今ではガッツリハマってしまい、アニメ作品は全作品ヘビロテして観てますし原作小説も読破して楽しんでます。
まとめ
◉『響け!ユーフォニアム』は京都府出身の作家、武田綾乃先生が手掛けた吹奏楽部の高校生達を描いた等身大な物語。
◉TVアニメ版『響け!ユーフォニアム』は原作小説を元に京都アニメーションが制作した大変描写が美しく地域密着型な作品。
◉本作は油断していると不覚にも、もらい泣きを食らうシーンが盛り沢山な作品。
◉登場人物どうしの化学反応で成長していく様も見どころな作品。
◉『響け!ユーフォニアム』は原作小説とTVアニメ版では改変が多少ありますが、原作が京都弁、TVアニメ版が標準語などの違いがありますがそれぞれ楽しむのが一番お勧めです。
◉地域密着型の作品なので京阪電鉄さんや地元とタイアップなども沢山あり、新たな観光の一環としても楽しめる作品です。
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『響け!ユーフォニアム』各作品を楽しむにはDMM TVさんお勧めです。👇️