『マッシュル-MASHLE』のストーリーと3つの魅力を解説！

『マッシュル-MASHLE-』ストーリーの面白さと3つの魅力の解説！秀逸な第1期、第2期OP楽曲も紹介！

『マッシュル-MASHLE-』ストーリーの面白さと3つの魅力の解説！秀逸な第1期、第2期OP楽曲も紹介！

はい、今回は『マッシュル-MASHLE-』のストーリーの面白さと3つの魅力についてざっくり解説していきたいと思います。
本作は一見『ハリー・ポッター』のような世界観の「魔法界」が舞台で物語が展開されるんですが、なかなかくせになり海外でも大人気の作品なんです。

また、本作は楽曲も秀逸なので紹介してみました。第1期OPの「Knock Out」とかノリがよくてマッシュのイメージにぴったりでカッコいい曲だし、第2期OPの「Bling-Bang-Bang-Born」はカラオケなかなか難しいって人もいるかなと思いまして、思い切って歌詞つけてみました。

で、今回は『マッシュル-MASHLE-』のお話しで

①概要

②どんな話しか解説

③主な登場人物を解説

④マッシュルの魅力3つをあげて解説

⑤秀逸なOP楽曲の紹介

で行きます。

概要

本作は甲本一先生が原作の魔法の力が身分を左右する「魔法界」を舞台にして魔法が使えないが鍛え上げられた肉体を持つ主人公、マッシュ･バーンデッドがその鍛え上げられた肉体1つで徐々に仲間を増やしながら活躍するアブノーマルファンタジーの物語であります。

「漫画」

出版社：集英社
掲載誌：週刊少年ジャンプ
レーベル：ジャンプコミックス
発表期間：2020年1月27日〜2023年7月3日
全18巻

「アニメ」

原作：甲本一
監督：田中智也
アニメーション制作：A-1 Pictures
製作：アニプレックス、集英社、ADK
放送局：TOKYO MX
放送期間：第1期　2023年4月8日〜7月1日
　　　　：第2期　2024年1月6日〜

どんなお話し？

作中の舞台である「魔法界」は当たり前のように魔法が使える世界では魔法局によって管理されており、魔法の能力が高ければ社会の上層になれる一方で、その能力が低ければ落ちこぼれ扱いされてしまい、さらに魔法自体が使えないものは殺処分されてしまうひどい世界なのであります。

そんな中、魔法の使えない少年マッシュ･バーンデッドは、養父レグロ･バーンデッドに密かに育てられており、日々筋トレに励んでおりました。
ところがある日マッシュの存在が警察に知れてしまい、魔法警察のブラッド･コールマンに踏み込まれます。だが、マッシュは予想外に人間離れした圧倒的な筋力とパワーを持っていてブラッド･コールマンをフルボッコにしてしまいます。

参ったしたブラッドは見逃すかわりにマッシュにすみやかに魔法学校に入り、優秀生徒の証である「神覚者」を取得し、それに付随する莫大な助成金や権利を要求しました。
そしてマッシュはその超人的なパワーのみを武器にして戦いながら仲間を増やしていき、成長していき「神覚者」を目指していく物語であります。

ここで面白いのはマッシュのじいちゃんと魔法警察のブラッドがこれ以降お茶のみ友達になるとことか面白いですね。

主な登場人物は？

まずは登場人物をざっくり解説

『引用』：「マッシュル」
原作：甲本一　アニプレックス　集英社　より
MASH

1.マッシュ･バーンデッド

魔法は使えないがとにかく鍛え上げられた筋力が武器で家族や友達の為ならいつでも体を張って戦う。

とくに仲間を傷つける者にはたとえ相手が誰であっても容赦しない昭和のヤンキー的な気質があります。

また、シュークリームが大好きでいつもシュークリームを搭載して歩いてます。勉強はヤバいくらい苦手です。

ですが困っていたり弱いものには積極的に助けてあげる行動をとることのできる優しい男子です。（レモンちゃんはそんなところが気に入って好きになったんですね。）

『引用』：「マッシュル」
原作：甲本一　アニプレックス　集英社より
LEMON

2.レモン･アーヴィン

本作のヒロインで下流家庭出身の少女。
アドラ寮の1年生で編入生。セミロングの金髪が美しい可愛らしい女の子。拘束系の魔法を得意としている。自他ともに認めるほど思い込みが激しく、メンヘラでストーカー気質があり重い性格だがマッシュの優しさに一目惚れしており、マッシュの未来の嫁と名乗っている。

『引用』：「マッシュル」
原作：甲本一　アニプレックス　集英社より
FINN

3.フィン･エイムズ

マッシュのルームメイト。ロイドに命じられマッシュのいじめに一時加担していたが尚も友人扱いしてくれるマッシュに良心の呵責を感じ、ロイドに反抗してロイドにボコられてる所をマッシュに救われて以降はマッシュの親友になる。

『引用』：「マッシュル」
原作：甲本一　アニプレックス　集英社より
LANCE

4.ランス･クラウン

クールでイケメンで重力魔法を得意としている。重度のシスコンで妹アンナを溺愛している。アンナの病が発端でレモンらを人質にマッシュに戦いを挑み敗北するがマッシュからは本当はいい奴だと評されて負けを認めて以降はマッシュと親友になり、マッシュを助ける。

『引用』：「マッシュル」
原作：甲本一　アニプレックス　集英社より
DOT

5.トッド･バレット

アドラ寮の1年生で爆発火炎魔法の使い手。直情的で騒がしい性格でなぜかしらイケメンを敵視している。レモンの事が好きだがフラレてしまいマッシュを敵視するが彼を心底では認めて友達になっている。ハーブティーが好きで紅茶を淹れるのも上手。

他にも沢山の魅力的なキャラが登場しますが、ここらでハブります。主にこのグループを中心にして物語が進んでいくのであります。

『マッシュル-MASHLE-』の3つの魅力について解説

はい、そんな『マッシュル-MASHLE-』ですが本作の魅力について3つ解説したいと思います。

1.「マッシュの奇想天外さ」

良くも悪くもマッシュの筋力で全てを解決するハチャメチャな展開がギャグ漫画として面白い作品です。
また、マッシュのマイペースさによっていい意味で空気が緩い感じで安心して見ていられます。

最近の作品にありがちな残酷な描写とかがなくてマッシュルはギャグの方向に潔く振っているのでそこがいいところですね。

また、いいキャラ達が闇落ちして敵になってしまうのが多いパターンですが、本作は敵キャラ達が光落ち？していき仲魔になって一緒に共闘していくパターンが多いのも特徴の1つと言えるでしょう。

2.シナリオが単純で入り込みやすい〜

シナリオが単純で誰でも入り込みやすい王道バトル要素を持ったギャグ漫画アニメってところも魅力ですね。

また、マッシュの守るべき対象が最初は父親だけだったのが、徐々にレモン･アーヴィン、フィン･エイムズ、ランス･クラウン、ドッド･バレットとどんどん守る対象が増えていきマッシュの心情も変化していきました。

特に第6話などではトッドを騙してコケにした女子生徒のローレンに対してはローレンのズルい泣き落としもシカトで「俺、男女平等だから」とか言って女の子にも容赦なくジャーマンスープレックスホールドを食らわす徹底ぶりでとにかく仲間を大切にします。（このシーンはえっ？と思いました。ビビリましたわ。💦）

また、マッシュの仲間達もマッシュを守る為に手助けする事も多く熱い友情のエピソードも沢山描かれております。

まぁ、努力･友情･勝利！のバトル三原則の王道をギャグ成分を盛り込んで作られた作品ですね。

3.「楽曲の秀逸さ」

この作品は楽曲が素晴らしく第1期OPの岡崎体育さんの歌う「Knock Out」も主人公マッシュの特徴を見事に捉えてワクワクさせる楽曲です。

そして特に第2期OPのCreepyNutsが歌う「Bling-Bang-Bang-Born」は非常に人気があり、特に海外っていうか世界中でクセになるダンス動画などが沢山アップされて爆発的な大人気になってます。

この曲がきっかけで本作を見始めてファンになった人も少なくありません。
画像も妙にくせになる感じで、マッシュが両腕を左右にブンブン振ってみんなしてブリンバンバンしてくるのが印象的で楽しいのです。
国内や海外でも沢山のファンがこの曲の歌やダンスを練習してTikTokなどにアップしています。この楽曲の人気もマッシュルの知名度を上げるのに一役買ってるのは間違いないと思います。妙に耳に残る曲ですよね。